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みな様ダムの時間です

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#ダム湖のある風景

ダム湖のある風景(深山湖)

深山ダムは、栃木県那須塩原市にある那珂川の上流に造られたダムです。 堤体の高さ75.5メートル、長さ333.8メートルのロックフィルダムで、深山湖(みやまこ)の総貯水量は2,580万トンになります。 奥に福島県との県境である三倉山、大倉山、流石山(ながれいしやま)の稜線が見え、サインボードにもあるように「七千山水源の森(ななせんやますいげんのもり)」も見えます。 はじめて行ってみましたが、スケールの大きなとてもいいダム湖でした。 わずかに残った光で、森が輝いていました。

ダム湖のある風景(堀川ダム)

「堀川ダム(ほっかわだむ)」は、福島県西郷村(にしごうむら)にあるダムです。 「TOKIOBA」の近くにあるダムです。 ここにダムがあるのは知っていましたが、「ダムも撮ろう」と思ってから気にはなっていましたが、今回やっと実現しました。 栃木県の那須高原に近く、すぐ近くが県境というロケーションで、那須連山をバックに従えたダム湖です。 行った日は、寒い朝で、山にはうっすらと雪が被(かぶ)っていました。雲の隙間から光が差し、晴天では撮れない写真となりました。 一概にダムと言え

ダム湖のある風景(日中ダム)

霧の中を走り、たどり着いたあとから徐々に霧が晴れてきました。 ここは、福島県の北部、山形県の県境に近い国道121号線から少し入ったところにある「日中ダム(にっちゅうダム)」です。「日中」は、この地域の名前です。 「日中ダム」は、押切川(おしきりがわ)の上流にあるダムで、高さ101m、長さ423m、総貯水量2,460万㎥のロックフィルダム(Rockfill dam)です。 ダム湖の名前は、「日中ひざわ湖」と言い、公募でつけられた名前です。 この「日中ひざわ湖」には、元の日

ダム湖のある風景(田島ダム)

2021年4月1日に合併で南会津町と町名が変わりましたが、以前の町名(田島町)時代に造られたダムで、阿賀野川水系高野川の多目的ダムとして平成11年3月に着工されました。小さなダムですが、洪水調節・既得取水の安定化及び河川環境保全のための河川流量の確保及び水道用水の供給を目的としています。 訪れたのは、日没まじかで、紅葉になりかけた山肌が赤く染まっていました。 田島ダム湖は、舟鼻湖(ふねはなこ)とも呼ばれています。南会津町と昭和村の境に「舟鼻山」「舟鼻峠」がありますが、名前は

湖沼のある風景・ダム湖のある風景・誰でも行ける展望地(田子倉湖)

田子倉ダム湖は、以前に「ダム湖のある風景(田子倉湖春景)」で紹介させていただきましたが、今回は、少し違った視点からの田子倉湖です。 田子倉湖(たごくらこ)は、奥只見湖から只見川として流れてきていて、田子倉ダムで堰き止めた人造湖です。田子倉発電所は、奥只見発電所に次いで一般水力発電所としては日本で2番目の出力をもっているそうです。 ダム湖は大きく、登山道のついていない山が屹立(きつりつ)しています。山とコバルトブルーの湖とのコントラストは、車から降りたところで見ることができ

四季めぐり展望台 天女の花筏(鹿瀬ダム)

今回は、「ダム湖のある風景」と「誰でも行ける展望地めぐり」が合体したところです。 展望台の名前が「四季めぐり展望台・天女の花筏(はないかだ)」とあります。新潟県・阿賀町の阿賀野川の蛇行した川の形状を地図で見ていたら、この展望台からの写真が載っていて、ぜひ行ってみたいと思ったのがきっかけです。まさしく、ダム湖と山の奥行きとバランスのある風景です。 赤湯温泉からぐるっと回るのですが、林道の終点手前に展望台があり、そこからの風景です。 雪の被った山は、磐梯朝日国立公園・飯豊連峰

ダム湖のある風景(能泉湖)

日本にはたくさんのダムがあります。その役割は、洪水調節、水資源の確保(水道用水、工業用水、農業用水など)、発電、河川環境の保全(流水の正常な機能維持)の4つが主な目的です。 私はその役割とは別に、風景を撮る者としてみると、絵になるところという観点に立っています。 能泉湖《のうせんこ》(荒川ダム)について この写真は、昇仙峡ロープウェイの山頂で撮影したものです。誰でも気軽に撮影できます。 普段、ダム湖に特化して撮影しているわけではありませんが、絵になるダム湖は多くありません