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社会問題を解決!Takeoff Point

Takeoff Pointの社長兼SONYのCSV準備室室長の石川洋人さん    

Takeoff Point  

Takeoff Pointという会社では、ソニーが持っている資産を使って「Disconnected Youth 」という社会のつながりがなくなってしまった14歳〜24歳の社会課題の解決することを目標に事業を行っています    

Oppro

 

情報格差、申請手続きが困難、さらに活用状況が見られないことから行政の予算が減るという課題から、市民が支援を受けやすくなるようにプラットフォームにしたもの。    

MESH

プログラミング教材を使って、海外の少年院や、Continuance schoolという学校に行けなくなってしまった子供たちが通う所などでプログラミングを教えるという事業をされています。そして現在、日本の少年院でも行っており、来年からは日本のすべての少年院で実施されるみたいです。   

この事業で石川さんはDisconnected Youthのある共通点に気が付かれたそうです。それが、

・学ぶ楽しさを経験したことがない

・学ぶことは意味がないと思っている

・学校に行く必要がないと思っている

という3点です。しかし、MESHを使った授業を受け、プログラミングの楽しさを知ったという生徒が沢山出たそうです。   


Will-Can-Needs

   

Will:やりたいこと Can:できること Needs:社会で求められていること

これをベン図として書いた時、3つすべてが重なっている真ん中に来るものが、最高のキャリアだと言われているそうです。 

ですが、この3つが重なることはあまりありません。そこで、   

①やりたいこと&できること 

②できること&求められていること 

③やりたいこと&求められていること   

みなさんは①~③のどれが一番稼ぐことが出来ると思いますか?  答えは、②だそうです。  

石川さんは、Takeoff Pointのスタートアップの時、MESHを売らなければならないという会社に求められていることに夢中になってしまい、やりたいこと、を忘れ、社会に求められていることが見えなくなてしまっていたそうです。しかし、周りの企業かに相談をしたところ、
Why Takeoff Point Why you? 

という返答が返ってきました 自分が高校生の時にやりたかった子供たちのために何かをしたいということを思い出したそうです。

キャリアとは


キャリアとは  将来「選ぶ、探す」ものではなく今から徐々に
「築いていく」もの

そしてそのためには、色々な場所に行く、色々な人に出会う、色々なことをやるのが大切だとおっしゃっていました。 

色々な人に出会うためには、色々な場所に行かなければ出会えないという事に今回のお話を聞いて改めて気づきました。  

そして、私は将来Will-Can-Needsすべて被っている仕事に出会いたい、出会えなかったら作りたいなと思いました。   

編集者:3年 大谷優菜  

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