技術の最前線を走るGoogle
2024年1月26日(金) Google Japanに訪問しました
Googleのミッションは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」と語るGoogle。この理念に基づき、YouTubeのマーケティングチームの山川奈緒美さん、中村全信さん、そして井上貴子さんにお話を伺いました。
Youtube誕生当初
まず、YouTubeが誕生した頃は、プラットフォーム自体が怪しいとされ、ユーザーを増やすことが初期の課題でした。しかし、その後、YouTubeは急速に世界中に広まり、マーケティングの焦点が全体のマーケティングからYouTube内の細かなシステムの広告に移りました。配信システムやYouTube Shorts、YouTube Premiumなど、各機能は独自の個性を持ちつつも、それぞれがマーケティングで知られていることはまだまだ少ないとのこと。
Youtubeが大きくなった今
YouTubeが大きくなった今でも、彼らはユーザーに対してネットとの関わり方についての気づきを提供しています。例えば、誹謗中傷やフェイクニュースといった問題に対処するコンテンツを通じて、ユーザーにネット上の危険性や誤情報の見抜き方を教え、その大切さを伝えています。
仕事の楽しみと動機の重要性
将来の仕事において、仕事をする動機や楽しみを見つけることの重要性についても触れられました。個々の仕事の仕方があり、自分の目標や趣味に向けて働くことが意義深いと述べ、自分の存在意義を感じながら仕事をすることの大切さを語りました。
山川さんはMcKinsey、Oisix、Googleといった異なる企業で経験を積んできました。McKinseyでは情報を分析し選択肢を提案する仕事から、考え方やロジカルシンキングを学びました。Oisixでは資金不足の中での経験から1円の価値を理解し、Googleでは急速な展開から世界への影響力を感じたそうです。
心に響いた言葉
タダなものはない
自分のブランド「〇〇と言ったら〇〇さんだよね」を立てる
好きなことは徹底
流れるように進んでみた
なんでも誰かがやっていること
広告がないとプラットフォームは成長できない
新しいことを選択できる教育を
M & A戦略
ロジカルシンキング
流れるままに
山川さんは色々な3回転職していますが、元の会社が嫌だったから転職するのではなく、興味あることをやるために転職したそうです。山川さんは自分自身の人生を「流れるままに流れたけれど好きなことをやってきた人生」とおっしゃっています。このことから、流れるように人生を生きていても好きなことをしていれば結果的にいい人生になる、ということを学びました。
編集者: 3年 五十棲結菜
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