【デッキレシピ5種】TWM環境を楽しもう!Expanded β【PTCGL】
0.はじめに
こんにちは、DalSegnoです。
国内では今期の大型大会が全て終了し、WCSを残すのみとなりました。
一方、海外環境でも新弾がリリースされ、NAICに向けて本格的にTWM環境のメタゲームが加速しはじめました。
しかし、この記事では毎度のことながらStandardの話ではなく、TWM環境でリリースされたカードを使用したExpanded βのデッキリストを紹介しようと思います。
1.メタゲームについて簡易的な解釈
具体的なメタゲームの話は「【デッキレシピ14種類紹介!】 みんなでやろう!Expanded β 【PTCGL】」で解説していためここでは省略します。
気になる方は併せてお読みいただけると幸いです。
今回のリストは最低限トップメタと考えられる《ルギアVSTAR》に勝てることを基準として作成しています。
今後もこの基準が大きく崩れることはないと予想しているため、Expanded βでオリジナルのデッキを作りたい方は1つの基準として参考にしてください。
2.デッキリスト紹介
2-1.ドラパルトex
今回1番お気に入りのデッキ。コントロール耐性は低いものの、殴り合いのゲームにおいて非常に強力です。特に《チルタリス》が非常に強力で、手札に引き込みにくい《ワタル♢》を確実に手札に加えることができるようになります。そのため《ワタル♢》をゲームプランに組み込むことが出来るようになり、強力な盤面を構成することが出来ます。
また現環境での《ビッグパラソル》は強制気絶やファントムダイブ等有効に働く場面が増えたため、採用を検討していいカードになったように感じます。
Expanded βでは《ダブルドラゴンエネルギー》が使用出来ませんが、似たような使用感で回すことが出来、強くて楽しいリストになっているので是非遊んでみてください。
2-2.レントラーex
たねポケモンを《コリンク》と《ノコッチ》のみで構成することで、後1グッズロックの成功率を高めています。そのため《ルクシオ》のグッズロックから《レントラーex》に繋ぐことが出来、非常にロック性能が高いです。
《頂への雪道》+《アンフェアスタンプ》+《レントラーex》でどんなデッキに対してもロックを決めやすい点が魅力的です。
サポートの選択や枚数等は検討の余地があると思います。
2-3.闘オーガポンex
非常に強力な特性を持つ《オーガポンex》に《ストーン闘エネルギー》を固めつつ、耐久しながら戦うデッキです。
今回は回復カードに《入れ替えカート》、《ボタン》、《タッグコール》からサーチできる《マオ&スイレン》と、グッズの中ではパフォーマンスの高い《妖しいカンヅメ》を採用していますが、検討の枠がある箇所かと思います。
2-4.アローラライチュウ
以前から存在していたアーキタイプですが、《スカイフィールド》がないExpanded βでは成功率が十分に担保出来ていないデッキタイプでした。
しかし《ポケモン回収サイクロン》の登場でベンチの管理が比較的容易になりました。上記のリストは愛知CLのリストを参考にExpanded βのカードプールに置き換えています。
《カウンターキャッチャー》は遅れて《ホラーハウスGX》を打つ必要がある場合に、攻撃できないポケモンをバトル場に呼び出すために採用しています。必要がないと判断すれば他のカードに置き換えるのもいいと思います。
2-5.ミュウVMAX
新弾の要素は特にありませんが、《セイジ》と《プライムキャッチャー》が収録されてから《ミュウVMAX》を紹介していなかったのでここで紹介しようと思います。
《頂への雪道》は強力なカードですが、必要以上に採用するとこちらの展開の阻害になるため2枚くらいがちょうどいいように思います。
また特性リセットホールの《マーシャドー》も採用率が高いように思いますが、今回は《テツノツツミ》を採用しています。
サイドレースの都合上、先行1ターン目でサイドが1枚のポケモンを2面展開したいことが多くありますが、その1枠を《マーシャドー》にしてしまうとスタジアムが手札にないと退場できずフュージョンシステムでドローできる枚数が少ない状態で戦う必要があります。そのため、2ターン目に特定の条件がなくても自主退場できる《テツノツツミ》を選択しました。
3.最後に
近頃はExpanded βも比較的人口が多く、マッチングもスムーズになっているため遊びやすくなっているように思います。
せっかくのオフシーズンなのでExpanded βの大会なんかもあったりするといいですね。
国内ではWCSを除いてオフシーズンに入ったため、これを機にExpanded βで遊んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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