女性の創られ方(3)不妊症、奇形児出産、等

最近では、たとえ決められた通り、十二歳~十三歳になって生理が始まったという女性であっても、

その頃から子宮が大きくなってくると、それが下へ下がったまま、その数日の生理が終わっても自分の定位置に戻らないという女性も、とても多くなって来てしまっている。 

その原因は、本人の脾臓(お腹の筋肉)が硬く、自分の内臓をしっかりと定位置に支えておくことができないという、それ以前に、

その子供を産んだ母親。母体に原因がある。

要するに、育つ場所。その位置。その女性、子供が、産まれる以前の母親の胎内にいた時。それはどこで妊娠していたのか。

その母親が始めから、妊娠する以前から、その自分の子宮が下垂していたために、その狭い中では胎児が、じゅうぶんに手足を伸ばして成長できるほどの余裕がなく、今生に産まれて出てきてからも、

そのまま成長するに従って、まず肉体的に、生長すべきものが生長できないという結果である。

この問題も今日、既に、女性に限ったことではないが、最近の幼児の突然死や奇形児出産の増加も、ここに原因がある 。

しかも、心の容器である肉体が、ひとつとして完全でなければ、その子供が大人になるまでの間には、落ち着かず怪我をしやすいとか、陰に籠もるという問題で様々に悩み苦しむことになる 。 

だから、

非行や登校拒否という問題も、家庭内暴力や引きこもり、社会に起こる犯罪も 、世の中の学者や親が考え、想像し、何か決めつけしまうほど単純なものではない 。

 

そして今、こうしたことを一時も早く解決しない限りは、今後この日本に正常な子供はほとんど産まれてこない。

本来、自然界にあるべき人間の姿かたち。その、創られ方の道理から外れ、最初から、産まれる以前から、生きるために必要な筋肉が伸びていない。

それは、自然界も同じである。

大根が、どんなによく採れたとしても、その大根が生長する過程の脇に、たとえば大きな石があったり、そこに不純な物があれば、その形の通りに そこは凹んでしまう。人間とて変わりない。

自然界はすべてそうである。

このように、不妊、奇形、身体障害者、これらはすべて、教育によってできたものである。

決して自然ではない。

そのことに、親も勿論のこと、学校の先生も、その専門医である産婦人科の先生も気づかなかったのである。

今後ますます、こうした子供があとを絶たず、たとえば町で開かれる成人式には、筋肉が変形した子供ばかりが出席することになる

その日常生活では、食べるにも、飲むにも、歩くにも、ほとんど猫背になっていて前屈みの姿勢で膝を曲げ顎を前に出して、足を引き摺って歩いている。
実に嘆かわしい姿で生きている若い女性。小学生、中学生、女子高生は今、全国で大勢、そういう格好で歩いている。

もしもこのことを現在、親とされる母親が逸早く気づいていれば、自分の子供に正しく教育もできたし、子供の身になって相談にも乗ってあげられたかも知れない。

だが、その親である母親、人間の女が、何一つ解っていない。

母親であると同時に、人間の女としての先輩である。
それをどうして今日ここまでこのように教育してしまったのか。

今後、大変な問題が続出しつつある。そして今、教育者や世の指導者の中にも、そのことを薄々感じているかも知れない。 

しかし、これまで、世界の医学にも、運動学にも、どのような学問の中にも、自然と人間の関係や人間の創られ方の事実について正しく記したものがなかったために、誰も、どうすることもできなかったのである。

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