見出し画像

40歳転職のリアル。書類選考が通らない。この状態を「メタ転職活動・クリック転職活動」と名付けた。

ダリーin Osaka 【破壊衝動ブルースマン】

40歳のおっさんなど、好き好んで雇いたい経営者、人事部などいない。

まして、大した実績も積んでいないおっさんなど・・・。これがリアル。

今日はその話をする。

言いたいことを全て話せば膨大になるから、かいつまんで話そう。

40歳転職はほぼ無理ゲー。まず面接に行けない（笑）。

これがリアル。

いや、すごい経歴の人とかは別ですよ。すごいエンジニアとしてのスキルがあるとかも。

まず面接に呼ばれませんから。

しかしこれはこれでありがたい面もある。クソ暑い最中、採用される見込みもないのにいちいち面接なんか行ってられない。


というわけでぼくの転職活動はあ「パソコンの前に座っているだけ」

応募ボタンを押して落とされるだけ（笑）。まさにそれ以外ない感じである。

まさにメタ転職・マウスクリック転職活動といったところだ。

ま、しかし社会的な観点から言えば、

年齢を理由に選考漏れするのはやはり日本は辛い社会である。

ということが言えるかもしれない。

もちろんぼくの落選理由が年齢以外にもあるんだろうけれど・・・。


ちょっと振り返ってみたんですよ、冷静に。

転職回数2回、犯罪歴無し、そしてブランクも無い40歳男性に日本社会、冷たすぎじゃね？と（爆）。


そんなに俺、やばい経歴か？？と。

いわゆる普通の経歴なんだけど、「ふつーの経歴で40歳だと転職もできない」という日本の状況がなんとなくですがわかってきました。


「いやーあなたたちは本当に選り好みできて最高ですね〜」といった感じである（求人者も選り好みをするわけですが）。


結局、日本の労働環境って「年功序列、終身雇用は終わりだ！」とか言いながら根強く残ってるわけじゃないですか。

かといって、実力主義にも振り切れない、クソ中途半端な過渡期じゃないですか。

そんな状態で40歳。そら、苦労するだろうと。

だから正直なところ、「落選理由、全てぼく自身が悪いわけではない」と思っています。

「こんな社会だから仕方ない面もある」と情けなく聞こえるでしょうが、そう思ってますよ大部分で。

20代・30代から募集人員を選り好みするから企業運営もうまく行かないのではないか？とも思う。おっさんの手足となって動く人材欲しいだけじゃんねそれ？

トンデモ発言に思えるかもしれないが。

結局、企業は従順な若い人材を求めている。

その若い人材の上でのさばりたいおっさんがいっぱいいるからである。


いやもう、その構造、十分体験してきましたら私。もういいですっていう。

それって負の再生産なだけな感じでして・・・。

社会構造の変化とか何も起きてませんよねっていう・・・。


ちょっと飛躍するけど、企業さん、「最適解」ばかり求めるから「間違う」のではないですか？まあこれは大いに自分（求職者）にも当てはまるわけなんですけどね。

「最適解＝若い人」というのは本当に思考停止だと思います。

40歳ノースキルという状態で転職活動してみての感想です。

なんかまー、こういう道筋を辿りましたので「40歳低収入」という曲まで作ってしまいました。


ま、普通に「転職活動しないほうがいいな」という結論にもなるわけですが汗。


というわけで「ただのおっさんのグチ」みたいにもなってますが、

このいわゆる私憤って公憤にもバチバチに繋がっているんだと思うんですよね。

「中年ノースキルは死ね」で終止するだけで良いんですかね？

「ノースキルなくせにスキルあるような風体で会社に鎮座している中年」よりはマシな気がしますが？

※弾き語りやってます



いいなと思ったら応援しよう！

ダリーin Osaka 【破壊衝動ブルースマン】
社畜からの再生を発信してますダリーウメモです！！ブルースとブログ「まだブルースとか言うてます」を通してお疲れ気味の日本のマインドを変えて行きたいですね〜。 サポートして頂いたお金は更なる発信の活動費にします。