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「ラブネバーダイ」1回目 2019-02-02

2019-02-02
ラブネバーダイ、観てきました!

前回2014公演は、先行抽選、先着販売、一般販売、全部にチャレンジして全滅だったので、今回はやっと・・・やっと観ることができました!!
鹿賀丈史さんのファントムが観れなかったのはとても残念だけど・・・。

ストーリーは、「オペラ座の怪人」の10年後・・とだけ知っていました。
それでも、なかなか荒廃した生活環境に、賛否両論あったそうですが・・・
「オペラ座の怪人」は劇団四季で何度も観ていますが、私としてはラブネバーダイのような泥くさい後日談は大歓迎でした♪

「オペラ座の怪人」が美や憧れを追求していたのに対し、
「ラブネバーダイ」は現実や憎悪を増幅させたような相反するイメージ。

地位とお金があったラウルの失脚。
夢あふれるメグの変貌。
どれも見応えがありました。

また、時折オペラ座のモチーフを練り込みつつ、同じようなシーンで彷彿させつつ、
ロイド・ウェバーのキレイなフレーズが入れ代わり立ち代わり流れるのですが・・・
1曲だけ、これどうした?というくらいのやんちゃな曲がありませんでした・・?w
クラシカルな作品の中でいきなり・・・ロックっぽいのがあったようなwww

ファントムの石丸さん。
石丸さんはジキルとハイドで、優しいジキル博士はともかく、ハイド氏の荒々しさがすこし物足りないというか柔らかいというかリミットかかってるというか・・・若干やさしさ上品さがまだ残っているイメージでした。
スカーレットピンパーネルでも声を荒げたりはしますが、あれももともと品がよい人なのでww
でも今回のファントムの怒り、憎悪・・・とても心うたれました。

濱田さんのクリスティーヌは、最初、強い女性すぎるんじゃないか・・と思っていたのですが、フタをあければ母になった強さで凛としたクリスティーヌになっていました。
「オペラ座の怪人」のときの「どこか夢を見ているような女の子」から、母となり荒れた夫にも耐え・・・という強さが素晴らしかったです。
次はレ・ミゼラブルのファンテーヌですが(チケット取れれば・・)・・・
ファンテーヌもあまり強すぎると、工場で負けないんじゃないかとおもったりする役ww
こちらも楽しみです。

メグは一番ビックリしましたね。
可愛らしさはもとより、「オペラ座の怪人」では有望株だったにも関わらずクリスティーヌを助けていたお嬢さん。
そのままかと思いきや、10年で一番激変したかもしれません・・・。

あと、フレックがかわいいです!ww

次回、市村ファントムで観てきます。
子供の頃から「オペラ座の怪人」市村さんのCDを聞いて育ってきましたので、楽しみです。




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