【Vol.4】案件に刺さるように自分の「武器」を磨き続けるだけ
こんにちは、DRAW A LOT Collegeです。
この記事はYouTube動画
【College】Vol.3『エレコムカップの行方はいかに!?』
連動記事です。
エレコムカップの作品提出を終えたカレッジ生たちは、審査結果を待つ期間に入ります。
審査基準と審査員
そして10月某日、ワコム社の会議室に集まった審査員はこちらの5名。
DRAW A LOTのパートナーから担当者が出席した形ですが、各自の担当領域が違うため
・マーケッター
・デザイナー
・コンテンツプロデューサー
など、多岐にわたる目線からの作品審査となりました。
通常リミッツの審査では
・Idea
・Speed
・Technic
・Visual Story Telling(絵のストーリー性)
上記4項目について審査します。今回はDRAW A LOTのコンセプトである「未だ見ぬクリエイターを世の中へ」の理念に沿って、ポテンシャルに着目した項目に変更いたしました。
よって、審査ポイントは以下の4点
1.直感的な絵の「上手さ」
2.作品から個性(武器)が伝わってくるか
3.各説明項目の納得度
4.Connected Inkのステージでパフォーマンスを観たいか
特に「3.各説明項目の納得度」に関しては、塙先生からの教えを学び取れているかの確認になります。もちろんCollegeは「絵」を主体としたプログラムですが、ビジネスの世界では言葉での説明・アピールも必要です。
塙先生は、創作物に自分の意志を載せる方法を教えてくれました。きっと「絵」だけでなく「文」も例外ではないはずです。
提出作品および説明文(プレゼン文)はこちらをご覧ください。
→College Season1 エレコムカップ作品一覧
エレコムカップ審査会スタート
「さっきのアニメーションもう一度観たい」
「ブラシの使い方どうなってた?」
「今素材の使い分けしてたよね?」
「キャラクターと地面の接地面が見たい」
など、細部までじっくり各人が気になったポイントを審査。
6作品の審査は3時間にも及びました。
選考会の結果
そして選ばれたのはこの2名
eigo
現在もデザイン会社にて勤務。しかし映像編集を主とした業務のため、自身の作品を活用する場が少なく「自分のイラストで食っていきたいんだ!」と決意しDRAW A LOT Collegeへ応募。イラストの構図や、構成要素の描き順でストーリーを展開することを持ち味とし、制作過程からも目が離せない。
https://www.pixiv.net/users/56735753
こゆき
普段はアルバイトをしつつ、並行してキャラクターデザインやイラスト制作の仕事を受ける22歳。クリエイティブの仕事一本で生計を立てるきっかけを掴むためにDRAW A LOT Collegeへ参加。作品の持つストーリー性が高く評価され、今回選抜に至った。
https://www.pixiv.net/users/2743756
この対戦カード決定についてはパートナー協力のもと、プレスリリースも配信。
DRAW A LOTやCollegeの取り組み、そして多岐に渡るパートナーが注目を集め関係各所からお問い合わせをいただきました。
クリエイティブで飯を食う。若手クリエイター応援プログラム「DRAW A LOT College」から大型カンファレンスへの出場者が決定!
そして出場者決定後、惜しくも選外のカレッジ生たちに対し、DRAW A LOT青山Pからはこんな言葉が。
最後お伝えした通り、今回はあくまでコネクテッド・インク2020に向けた「リミッツ」の要素を用いた選考です。世の中にはいくつもの案件があって、その案件によって刺さる・評価されるポイントは違います。
ただ、ご自身の「武器」を磨けば磨くほど刺さりやすくるなるのは確かです。塙さんも仰っていましたが、今回の「作品」が今回のお題に適わなかったのであれば、引き続き「作品」をブラッシュアップしていくのみです。
コネクテッド・インクの舞台はCollegeにおける大きな山場ではありますが、その先も多くの大舞台が控えています。そういった舞台と対峙する時、自分の武器を磨き万全の体制で臨めるようにしておくことが大切だと考えます。
次はいよいよコネクテッドインクの本番までのお話です。
今回もお読みいただきありがとうございました!