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試合中にタイヤがパンク?!激しいだけじゃない車いすラグビー
※車いすラグビーを見ると、
トップ画像が車いすの車輪に見えてきます。
パラリンピック競技で唯一車いす同士の激突が認められている車いすラグビー。
自分がラグビーをやっていたこともあり、
その名前に惹かれて初めてテレビ観戦しました。
プレーの激しさ、華麗さ、意外な戦略の緻密さに終始興奮仕切りでした。いやぁ、楽しかった。
車いす同士がぶつかり合う様子は、日常生活だったら、事故でしかありません。笑
何度も車いすのタイヤがパンクをしていて、その激しさを物語っていました。
※ルールはこのNHKの動画が非常に分かりやすかったので、興味ある方是非。
僕はルールを全く知らずに観たのですが、
まず驚いたことにチームは男女混成です。
選手には障がいの程度に応じてそれぞれに0.5〜3.5点の持ち点が与えられ、障がいが軽い選手ほど持ち点が高いのですが、
コート上にいる選手4人の持ち点の合計が8点を超えてはならないルールがあります。そして女性が入るとその合計点の上限が8.5点にアップします。
このルールがあることで、
チーム編成にも戦略性がより出るだけでなく、
様々な障がいを持った方、異なる性別の方が同じフィールドでプレーできる。
物凄く平等なスポーツだと感じました。
もうひとつ感じたのは、
1点を取り続けることの重み。
今日の試合を見た限りの感想ですが、
攻撃側が有利で、着実に1点を取り続けることが求められます。
交互に攻撃と守備をしていき、両チームが1点ずつを取り合っていく中で、
相手の1点を防いだとき、ゲームは大きな盛り上がりを見せます。
そして、この1点が、点差以上に重くのしかかるのだと感じました。
その1点も、
ただスピーディにとっていけばいいのではなく、
相手の攻撃権が少なくなるように(自分たちの得点で終われるように)、残り時間を緻密に計算しながら、上手く時間を使って攻撃していく。
知れば知るほど奥が深そうです。
ただ、ルールがよく分からなくても、
車いすであんなに俊敏に大胆に動く超人加減を見るだけでも楽しいと思います!ぜひ!!
パラリンピックでは、車いすラグビーに限らず、色々なスポーツに触れてみたいと思いました。
読んでいただいた方、ありがとうございました!
それでは、お先に失礼します。