女子校ノススメ
4月 桜がきれいだし街中ピンクでかわいい。そろそろ葉桜になりつつあるけどぎりぎりまでお花見してやる。気分の人であふれてる。
公園はなんせ人がいっぱい。お天気いいしね。
4月といえば入学式だし新学期。
一番うれしかった入学式は高校の入学式だったなぁ。
高校。ほんとに楽しかったし大好きだった。
最近 男子校女子校ともにどんどん減ってる。「え?いつの間に共学に?名前も変わってるやーん」な高校がいっぱいある。
男子校女子高ならではの良さ めっちゃあるのになぁ
そして、それが味わえるのは学生時代だけなのに。と残念な気持ち。
実は息子にも男子校を勧めたかったけどあまりにも選択肢が少なすぎて共学へ。まぁ楽しそうだからいいけど。
共学化が加速中の日本と対照的に、欧米では「男女区別」教育がブームだったりするのだそう。男子校・女子校では、それぞれの特性に合わせた授業方法や導き方を実践できる。というメリットがあるからだ。
わかる!
私が公立の中学から女子高に行って最初にびっくりしたしたのが、中学から上がってきた内部の女子たちの積極性と自由さ。オープンマインド。
英語の授業では大きい声でめっちゃ発音良く読むし、間違ってても堂々としてる。ヴとかアールとかの発音練習も、全く全く恥ずかしがることなくはりきってやる。できることを隠したりしない。できないことも別に良いし、すぐ聞く。そんなことにカルチャーショックを感じる中学生の私。かわいそう。
今考えると「できることを隠す」ってなんなんって思うけど、中学の時はそうゆうメンタリティだった。やば。
女子校の特徴
自分の意見があるし、それをはっきり言う。気が強め
他の個性を認める共感力高め。すっごいオタクの子とか隠キャとされてる子もきっと過ごしやすい。
私は興味ないけどそれはそれでいいよね。と良い意味でクール。さばさばしてる。
行事のたびにやたらと張り切る。積極的だし仕切りが多め。物事がサクサク進む。
なんでも自分でやる。なんでもできると思っているし実際できる。若さもあって無敵感が半端ない。
この期間に培ったメンタリティが今の私の元になっている。
「男子」の目線を気にせず「女の子らしくあること」をジャッジされない。
性差を意識しない環境は女子の自立心を高める。
男子にモテることが自分の価値を高めるわけではない世界で多感な3年間を過ごせたこと。流されやすい自分にとっては本当によかったなって心から思う。
できることなら中学から女子校に行きたかった。と思うくらい女子校最高だった。
これからどんどん女性が社会で活躍する時代になる。
女子校育ちのメンタル なかなか役に立つのでは。
そして、こちらのインタビューもすごく共感。
運動会についてのお話。ほんまそれ!わかるわかるの嵐
男子校にもきっとこんな風に「女子を意識しないで過ごした期間」ならではの良さがあるだろうなぁ。
もし男として産まれていたら男子校に行きたかった。
それにしても
どこもかしこも共学化の流れ。つくづく残念。
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