人斬り用一郎の生き地獄への土方歳三の介錯 もしもダルイゼンを倒したキュアグレースこと花寺のどかちゃんの地獄
今回のゴールデンカムイは泣けて泣けて仕方ががなかった。
それはかつて尊皇攘夷の正義の側だった人斬り用一郎が用済みとなり北海道へ落ち延びアイヌ女性を娶るも事件が起き投獄され妻の死期を悟り脱獄囚となり生きる術を無くした哀れな老人になってしまったからだ。
かつては正義を掲げていたしかし用済みになれば捨てる。
現代でも行われてる事である。
なお人斬り用一郎のモデルは岡田以蔵である。
そこに刺客がくるも人斬り用一郎は返り討ちにし土方歳三と会いまみれる。
だが人斬り用一郎はもうかつての人斬りではなかった。
土方歳三は未来に進み人斬り用一郎は過去の贖罪を求め現在に死を求める対照的な二人の老人である
そこで初めてアイヌ（人）として死ねることに感謝し息を引き取る。
このエピソードで思い浮かぶのはもしもキュアグレースこと花寺のどかちゃんが恩讐や因縁の果てにダルイゼンくん倒したらどうなるか？
確実に人斬り用一郎になってしまう。
どんな世界でも例えビョーゲンズだとしても人の命を奪ったものは地獄行きと言うのが世の常それはクリントイーストウッド監督主演の映画『許されざる者』で徹底的に描かれた。
それは問答無用の地獄だ。
それはダルイゼンくんがキュアグレースこと花寺のどかちゃんに与えた病気以上の苦しみや心の傷を残すことでしかない。
そんなことなればキュアグレースこと花寺のどかちゃんはプリキュアやヒーリングアニマル失うし友達や両親や蜂須賀先生も信じられなくなるからね。
それがビョーゲンズと言え人の命を奪うと言う事だ。
それはプリキュアでは見たくないという僕の本音かもしれない
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