テレビの行方を回顧してみる
昨年末に衝動でテレビを売却してしまっていた件
そういえばテレビないな。と思いまして。
一人暮らしをしていた時にテレビはあったのですが、昨年末のある出来事が原因で手放したことを思い出しました。
やはりテレビといえば年末年始の時こそ真価を発揮すると思っているんですよね。
普段はテレビをあまり見ないので、自分の中では年末年始を過ごすためのお供という立ち位置だったわけでございます。
年末の特番を観て年を越す。このスタイルをずっと貫いてきたので今年もそんなかんじでいこうと考えていたんです。
しかし、それは自身の立場を理解してないが故に生じた浅はかな思考であったことに気づいてしましました。
私は前職がスーパーの社員であったことは自己紹介にも書いておりましたが、問題はその営業時間なんですね。
ゴリゴリ深夜も営業しているタイプだったんですよね。
ここで察していただいた方は多いと思います。
この時期だけ摩訶不思議な現象が起こるんですよ。いつも真面目に出勤してくれている深夜の従業員の人が手のひら返しの如く休み始めるというね。
しかしだからと言って「ハイシメマース」で店を閉めるわけにはいかない。新年の幕開け、新年初営業を迎えられても私は店に向かえなくなること間違いなし。
穴あき分のシフトの皺寄せは誰に来るか──────────────
気づけば除夜の鐘は108回目の鐘を突き終わり、皆が初詣に出向く中、一人帰路に就く吾輩の哀愁漂う背中、、。
という未来が見えた時、私の指がメルカリのアイコンに向かうまでそう長くはかからなかった。1万円くらいで売った気がする。