見出し画像

妻が子育てでモヤモヤしてたのを対話でモヤモヤを晴らした日

それは今日の朝の出来事、小学校2年生のうちの子は昨晩夜更かししたせいで、朝起きれなかった。

なんとか起きたけど、学校に行く気になれず、学校休みたいなみたいなことをブツブツ言ったりやる気なさそうにしてた。

妻は、「学校に行かない理由がないんだから、ちゃんと学校行きなさい!」とかなりプンプン怒って、その日はなんとか学校に行った。

******

子どもが学校に行った後、僕に対して妻が朝の出来事を愚痴っていた。

ただ、うちの家庭の方針としては、学校は無理に行くものではないと思っていて、学校教育も学力をつけるためというか、地域に住む周りの子と関わり社会に入ることぐらいにしか思っていない。だから別に数日休んでも"本人が問題なければ"別にいいって感じ。

だから僕からしたら、なぜ妻が子どもを学校に行かせたがったのかがちょっとわからなかった。

でもよくよく話を聞いてみると、前日の夜に夜更かししたことで翌日朝起きれないという理由で休むということを正当化したくなかった。そしてもしこれを理由に休んでいいも一回許してしまったら、今後も同じことが起こってしまうのが嫌だということだった。
だから今日はなんだか許せずにちょっと怒っちゃったと。

なるほどと。その気持ちもよく分かる。

それがモヤモヤの正体なのかなと思って、それならそれを解消するには、夜早く寝るようにしたらいいんじゃないと言った。さらに付け加えて、

「子どもだけに早く寝ろというのは、子どもからしたら理不尽だし、子どもに早く寝てほしいなら、それを言う僕ら大人が早く寝ないといけなくない?」

と。

そしたら妻が、「いやいや、それはわかってるよ!つか早く寝ないのは、僕と子どもが遊んじゃってるからじゃん!」とちょっと逆ギレ気味。

ぐぬぬ。でもここは冷静に。

「そうだね。僕も会社から帰ってきたら子どもと楽しく遊んじゃって気づいたら10時とかなっちゃうもんね。。」
「そしたらさ、遊んじゃってるから早く寝れるかわかんないけど、妻の寝てほしいという気持ちは言葉はどんどん言葉にして言ってよ!」

と伝えたわけ。そしたら何が嫁がハッと気づいて。

「そうか!私最近、夜楽しそうに遊んでる二人を止めるのが悪いと思って、その寝てほしいという気持ちを我慢してたんだ!!」

モヤモヤポイントはここだったようで、急にスッキリした感じになった。

******

要は、朝起きれないを理由で休むのはダメというのは本心ではなく、早く寝てほしいという気持ちを我慢していたことによって、朝の出来事で一気に爆発したということだった。

「私が夜、早く寝なさい!と言わないように我慢してあげたのに、その結果堕落して学校行かないとなると、私の我慢は一体なんだったのよ!」
みたいな感情。

対話によってここまで話ができるとほぼ解決したようなもの。

妻は我慢しなくていいんだ♪と晴れやか。僕はモヤモヤした妻の姿をみる必要がないからスッキリ。子どもは親からはプンプン怒られない。(まぁたまに早く寝ろ!とは言われるけど笑)

また今後違う問題は起きるかもしれないけど、こうして対話でモヤモヤを晴らしていくのは、夫婦関係にとっても親子関係にとっても非常に良いことだと思います。

▼だかひ研究所って何?という人はこちらをご覧ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?