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言葉で理想を語るだけじゃなく、理想的な暮らしを体現する
絵に描いた餅から現実へ
そうか!
僕は気づいた。
やっと気づいたぞ。
すべての人達が、毎日を心穏やかに、毎日を平和に過ごせたらいいなというのが僕の理想なんだけど、どうしても理想論に走りがちで絵に描いた餅になってしまう。
僕は言葉とか考え方とか思想が好きだからついついそこに行ってしまうんだけど、でもほんとに理想を叶えるためには『理想的な暮らしを体現』しないといけないなと。
そこにようやく気づいた。
きっかけは豊かさについての教え
なぜ気づいたかといえば、とある2つの別々のイベントで「豊かさ」についての教えを得たからだ。
①文化が暮らしを豊かにする
あるイベントでは、豊かさというのは、地域の人達がそこに暮らすことでできた文化また、その人達とのふれあい、つながり、そういうものが生活を豊かにしてくれるんじゃないかと。いつも行く魚屋さんで店主とおなじみの会話をしたり、銭湯でたまたま隣あった人とおしゃべりしたり、仕事終わりはお気に入りのバーに行ったり。
②デザインが暮らしを豊かにする
ある別のイベントでは、デザインブームを巻き起こしたすごい人ですが、デザインが暮らしを豊かにすると。ただかっこいいとか、ただおしゃれとか、そういうことではなく、「無駄なくシンプルで機能的」なデザインにすることで、人々の生活の質を上げ、または、心がときめいたり気持ちを高めてくれる。お気に入りのチェアに座りお気に入りのデザインのものに囲まれて過ごすことは豊かさにつながる。
僕らは豊かでありたいと思いながらも、どんな暮らしが本当に豊かなのかわからないから体現できない。ある人は文化だと、ある人はデザインだと。そのどちらも正解だし、そのどちらも豊かさを体現している。
豊かとはなにかを考え続けるだけでなく、どう体現されたら豊かな生活になるんだろうかということを考えなくちゃいけない。この方々はそれを実生活で見事に体現している。
あとは行動あるのみ
人生は、毎日の日々が積み重なっている。
その一日、一日の日々の中で、僕が理想とする暮らしを体現しながら生きていこう。
今じゃなくいつか出来るとか、この考えがまとまったらやろうとかはやめて、日々体現していこう。
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