【近況報告】PukiWikiに革命を起こすゼ!
この3ヶ月ほど、さまざまな割り込みが入りつつも、PukiWiki用に画期的なプラグイン開発をやっている。
もうかれこれ1年以上、PukiWiki本体の改造から始まり、ライブラリ開発やプラグイン開発を進め、その都度メインサイト(SEの良心)やGitHubで公開して来たが、これが最後の「大物」かつ「目玉」になると思う。
PukiWikiのネックは、ページに画像やPDFファイル等の「添付」(ファイルのアップロード)作業の煩雑さと、ページ編集時に「添付」ファイルの参照が出来ない点だ。
特に太宰治真理教サイトの「太宰治アーカイブズ」コンテンツや、私設松本零士博物館サイトの各種展示ページのように、1ページに複数の画像やPDFファイルを追加する場合や、ページを編集する作業が大変でしかない。
「PukiWikiをネットのデータベース」として活用しようと思うと、ページのメンテナンス作業の負荷は無視できない。自分自身で改造したPukiWikiサイトを丸1年運用してみて、「何とかしなければ」という危機感を日毎に募らせていた(それでいて、PukiWiki公式を含め誰も何もしてはくれない)。
具体的には、「添付」画面(上図)でドラッグ&ドロップのオペレーションにより複数ファイルを一度にアップロード出来るようにし、ページの添付ファイルを自作のソートテーブルプラグインで一覧表示させ、個別ファイルの操作(削除・凍結・ファイル名変更)が行えるようにした。
また、「ページの編集」画面(上図)にも同じく自作のソートテーブルプラグインで添付ファイルを一覧表示させる(この画面では添付ファイルの操作はさせない⇒画面遷移が伴うので)。
添付ファイルの一覧表示はソートテーブルなので、並べ替えたい列(ファイル名や更新日時等)をクリック一発で昇順または降順にソートが出来る。これにより、1ページに複数のファイルを添付した場合でも操作性と保守性が格段にアップする。
それに私が改造しているPukiWikiでは(コレもPukiWikiのネックだった)、リンクおよびページ添付画像・PDFを別窓(target="_blank")で開くようにしてあるから、「ファイル名」欄の添付ファイル名をクリックすると別窓で表示される。これにより「あれ?このファイル(画像・PDF)はなんだったっけ?」てな場合でも、ファイル名をクリックすれば一発でその内容が確認できるのである。( ̄ー ̄)ニヤリ
「ドラッグ&ドロップによる複数ファイルの一括アップロード」は、GitHubで公開されているフリーソフトのライブラリ(英語)をPukiWikiに組み込む形で作業を進め、ようやく80%程度完成した。
問題はアップロードファイルのバリデーション(エラー)処理と、ファイルアップロード完了後の添付ファイル一覧(ソートテーブル)の更新処理だ。やっとそれ以外の部分の開発とテストは完了した。( ´Д`)=3 フゥ
一部にはDajyaRanger's Edition r0.0.1として提供済みだが、今までのPukiWikiの改造・開発ライブラリ・開発プラグインを最新のPukiWikiに全部ワンパッケージとして反映させてまとめ、一気に無償公開(配布)する予定でいる。
PukiWiki配布(普及)サイトも準備だけはしてあるので、近いうちに公開できるよう、現在開発中プラグインの詰めの作業を進めているところだ。
よって、なかなかメインサイトのSEの良心を含め、太宰治真理教、私設松本零士博物館の各サイトの更新や、TwitterやFacebookその他のSNSへ労力を割く時間がない(気分転換を兼ねてちょっとぐらいは投稿しているが)。
「最近ヤツを見かけないようだが、とうとう酒の呑み過ぎで死んだか?」と思われているのではと思い、取り急ぎ生存確認かたがた近況報告まで。
ワシはそう簡単には死にまへんでぇ!( ー`дー´)キリッ