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マスターデュエルで組んだ【対立】を改良してみた

まずは謝罪を、モチベが高く更新したいと言った後、3ヶ月以上も更新を滞らせてしまい、申し訳ございませんでした。リアルの方のバタバタが一旦落ち着いたので再開していきます。

Arcaea、怒涛の第3回公募曲の追加にマヤパックアペンドもといメインストーリー第2部の幕開けと凄かったですね……皆様はいかがお過ごしでしょうか。私はFeryquitous vs Laurでテンションがぶっ壊れ、新規書き下ろし曲「彼方の夢へと」で情緒もぶっ壊れ、公募コンテストの最後の曲の「ドローンアンドローン」のあまりにもしっとりとした神曲っぷりに感動していました。

閑話休題、今回はタイトルの通り【対立】のデッキレシピを大幅改修したため、その内容について備忘録も兼ねて紹介していきたい。


デッキレシピ

まずはデッキレシピの紹介から。
召喚深淵ドラグニティのような構築だった前回の【対立】から大改築となった。
というのも、現代での征竜の強みを考えた時に”手札と墓地をリソースとして生えて来るレベル7ドラゴン族”という結論に至った。
なので召喚ドラグニティに烙印融合周りとビーステッドを入れましたみたいな構築だった先代と異なり、トマホラドンの7軸展開と【ラクシャビス】のようなアナコンダミラジェイドに追加で妨害札を構える2通りの展開をできるように根本から見直した。

また、構築変更に際して制限改訂の影響や新たなArcaea要素のこじつけなど諸々については後述とさせて頂きたい。


カードプールの変化の影響

ここでは更新が滞っていた9月から12月に至るまでのリミットレギュレーションの変更や新規実装カードによるカードプールの変化と、その【対立】への影響について触れていきたい。

まず新規カードの実装について。9月と11月のセレクションパックはめぼしいカードが無いため割愛させて頂くとして10月のセレクションパック「フレイムオブヒューリー」はクシャトリラの残りのカードとR-ACEとリチュアとついでに三戦の号が追加された。12月のセレクションパック「ビギニング・オブ・ネクストジャーニー」では烙印ストーリーの締めくくりとして「深淵の神獣ディス・パテル」など烙印ストーリーに関する残りのカードなどが追加された。

次にリミットレギュレーションの改訂だが、この9月~12月の間で減ったカードが烙印融合(2→1)芝刈り(2→1)混沌領域(3→2)、増えたカードはブラスター(1→3)テンペスト(1→2)レドックス(0→1)タイダル(0→1)となった。

新規カードではパライゾスとティアクシャが7軸展開や墓地肥やしやリンク値の増加に貢献しているため、この大改築を行うきっかけとなった。また、今月実装のディス・パテルも各種カードで除外する当デッキと非常に噛み合っているため、即戦力で採用となった。そして私も遂に選考の合格を貰った。

また、ブラスターとテンペストは緩和で同色サーチできるようになり、タイダルとレドックスが釈放された事でストリームとリアクタンの効果がインクの染みではなくなった点も特筆すべき点だ。
親征竜が全色使用可能になったことで使える子征竜の枚数も増え、手札のドラゴン族を墓地に送りやすくなった関係でビーステッドも使いやすくなった。烙印融合については構築の変更によってアナコンダで落として使った方が強いため1枚に減ってむしろ都合が良くなったと言ってもいい。

Arcaeaのこじつけ要素

・嵐征竜-テンペスト→Tempest対立
・D.D.クロウ→ストーリーで対立が使役していた硝子でできた鴉
・幽鬼うさぎ→Rabbit In The Black Room
・幻創龍ファンタズメイ→Fantasia光
・デッキ枚数60→レベル1時点でのAxium対立のSTEPの値の60

既存のこじつけである上記の5つについては前回の紹介と同じとして、新しく投入したカードやArcaeaの新曲にちなんだこじつけについても説明していく。

光と闇の竜(Reunion 光と対立)

額縁に入れて飾りたい

Arcaea内でも楽曲の属性として「光」と「対立」は合反する属性として設定されており、方や「光と闇」、方や「光と対立」と語感が近い事もあってこじつける運びとなった。今日からお前は光と対立の竜だ。

また、Reunion 光と対立のキャラ絵は左が光(白)で右が対立(黒)と、光と闇の竜の配色と同じという点もこじつけポイントが高いんじゃないかと思っている。

超雷龍-サンダー・ドラゴン(TeraVolt)

中盤のキックが特徴的

直訳すると「超雷」になるという点からド直球ながらも入れる事となった。また、並べてみると曲のアートワークの識眼(絵の女の子)と超雷龍のポーズが近かった事もあり、割とすんなりとこじつけが決まった。トマホラドン展開でいつものネメコリから出て来るが、ビステや征竜で除外するためネメコリ素引きしていれば無理なく出て来る。

ポーズも似てるし名前もテラボルトだから識眼


この他、Axium対立のこじつけ要素(No.47、No.60、No.72)のうちSTEPの値の60から来ているデッキ枚数60枚については、芝刈りが通ると強いからとか入れたいカード入れていったら60になったため後出しでこじつけたとかそういう事では断じてない事はここに付け加えておく。

エクストラの空きが無くなったためデッキ枚数でのこじつけとなった



実際の動きについて

今回の構築は環境でも使われているラクシャビスを参考にしたという事もあってルームマッチでもそれなりにいい勝負ができるため、どう動くかについても触れていきたい。

先攻ではランク7を立てられそうならトマホラドン展開、それ以外だったらアナコンダミラジェイドに+αの盤面でターンを渡す事になる。

 トマホラドン展開
7軸で動ける手札は子征竜+コストだったりパライゾスやフェンリルやライズハートだったりの内どれか2つが揃えば始動できる。後はスピーダーやキューピットを経由して(展開に征竜が関わらない場合はアクセルスタダも)大型を並べていく事になる。
特に子征竜+サロニール+何かしらレベル7で動ける場合はトマホラドン展開にビーステッド要素を混ぜて面白い動きができる。
また、ライズハート以外で7×2を並べる際は召喚権を使わないため、光と対立の竜を素引きorテンペでサーチできる手札の場合は余ったトークンが2枚から無理なく召喚でき、盤面強度の向上に一役買っている。動画はこのデッキが最も上振れた時の動きと最終盤面。



 アナコンダミラジェイド展開
アナコンダミラジェイドの場合はリンク値を2にできれば良いためトマホラドン展開ができない手札の場合に構える盤面となる。
この時にドラゴン族×2が余った際の天球など追加の妨害札を用意できる場合があるため、それなりに継戦能力はある方だと思う。動画はアナコンダミラジェイド展開の例。

後攻の動きが現時点ではフェンリルやブラスター等の除去を使う、打点を並べて殴りに行く、墓地をリソースにした手数で押し切るといったプランが用意されている。
一応手札誘発も5枚のうち1枚は引く期待値になるように入れているため何とかなるだろうと高をくくっているが、必要に応じてドルイドヴルムくらいは入れても良いのではないかと考えている。



最後に

好きなキャラやコンテンツの要素を箇条書きマジックでこじつけてデッキにする、そんなプレイスタイルをカードゲームの遊び方の1つに加えてみるのはいかがでしょうか。

また、メインストーリーAct2の幕開け、第3回楽曲コンテスト『Imagining After』の全曲発表完了、コラボレーション企画「Crossing Pulse」など未だコンテンツとしての広がりを見せるArcaeaも是非……!


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