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よわよわ雑記 2023/7/8(土)

鬼ガエルより素早いビーバー準制限の方がスプライトにとってダメージでかそうだと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

シーズン18マスター1到達【エクソシスター】解説

😎

ランクマッチをちまちま進め先月ひっそりとマスター1達成したので、シーズンが変わって1週間は経過しているが今回はランク戦の6月環境と使用デッキについて書いていきたい。

環境およびメタ

まずセレクションパックで実装されたビーステッド、カルテシア、リンドブルムによって強化された【烙印】と、スプリンドによって強化され素早いアンコウから強い動きが可能になった【スプライト】が環境トップの1角に再浮上した。正直鬼ガエルより素早いビーバーの方が規制かけるべきだろ
また、実装から今日に至るまで環境を取り巻いているティアラメンツに関しても、☆6ビーステッドの共通効果でメタられている筈なのにそれ以上の手数で渡り合う異常事態を起こしており依然として環境トップの1角のままだ。

つまり、粋カエルとエルフ(スプライト)、ビーステッドと烙印融合の変換先(烙印)、戻して融合(ティアラメンツ)と墓地に触るデッキとの対面が多い訳で……

使用デッキ

それを踏まえて握ったのがこちら【エクソシスター】。
先のデュエリストカップから本格的に握り始め、調整を繰り返してこのような型となった。

自由枠22枚の豊富なスロットアドを活かした構築

当初はゾロアも入れていたのだが、どうやっても2枚初動のカードである事に変わりは無く、ならサイド用のカード突っ込んだ方が小回り効くんじゃないかという訳で抜けていった。
各カードの採用理由や用途についても書いていきたい。私事だが未だに採用などの単語に反応して動悸が止まらなくなる。

メインギミック
本体であるエクソシスター要素。メイン18枚消費(=自由枠22枚)という枠消費の軽さのお陰で拡張性が高い。初動札はマルファ(パークス)、エリス+何かエクソ、ステラ+何かしらエクソの3パターン。

・マルファ、パークス
貴重な1枚初動。これ+何かしらエクソを握っていればマニフィカが出せる。

・エリス
エクソの2枚初動その1。3積みでも足りないくらい。そしてどのカードよりも固め引きする。何故

・ステラ
2枚初動のもう片方。ソフィア出せると1ドローおまけで付いて来て嬉しい。

・ソフィア
バティスから出す用とマニフィカ出す時に1枚使いたいから2積み。1ドローがありがたい。

・イレーヌ
バティスから出すのが主な用途。引いてしまったエリスを戻してリソース回復させたりいぶし銀な活躍をしている。

・アーメント
墓地に触らなくても変身できるのって強いよね、リタニアの追加除去もできるようになるし。
こっちのターンに蘇生したシラユキに対してチェーン逃げできる唯一の手段というのも覚えておくとティアラ対面で役に立ったりする。

・バティス
この人!いま墓地触りました!!1!(墓地触る効果にチェーンしながら)
相手の墓地触る効果にチェーンして使ってエクシーズ体構える動きがとにかく強かった。返しのターンの追加展開にも。超融合で変な鳥にされがち。

・リタニア
フリーチェーンの除去。枚数には諸説あるが元々サーチで調達するカードである上、誓約のせいで腐る場面が度々あったのでゲーム中に使い切ることを意識してこの構築では1枚だけ入れている。マニフィカやアーメントと同時に構えると複数の除去ができてうまあじ。

自由枠
先述のようにメインギミックの枠消費が18枠で済み、22枚、つまりデッキの半分以上が自由枠となる。この豊富な自由枠で捲りや手札誘発を構えてエクソシスターの盤面を補完する。

・うらら、G、墓穴、抹殺
現代遊戯王スターターセット。とりあえず入れられるだけ入れておく。

・泡影
炭酸だったり烙印だったりだと止めきれなかったりするが腐る場面が少ないので2積み。隠された効果で超融合を止めたのは本当に偉いと思った。

・アトラクター
刺さらないデッキを数えた方が早い手札誘発。MtGでいう虚空の力線。
永続的に除外するカードは冤罪エクシーズしにくくなってノイズになるから裂け目などの似た効果のカードは入れていない。
ビーステッドでアトラクター除外するともう一度投げれて強い。

・ニビル
岩石族GSにやたら当たったので私怨で1枚採用。全力展開して来た烙印にぶん投げる事もできたりするしたまに炭酸とかティアラに通ったりもする。

・ラー玉、結界波
炭酸の盤面を崩す目的で投入した捲り札。ラヴァゴや壊獣はマルファの制約にひっかかるのでリリースによる除去は玉一択。入賞報告のデッキレシピに入っていたので参考にして入れてみたら炭酸の最終盤面を捲ったりティアラメンツの罠とルルカロスを同時に無力化できたり大活躍している。
結界波も前の妨害が多い環境なので効果的。

・ライスト、拮抗勝負
後ろの妨害を飛ばすタイプの捲り札。ティアラメンツ相手に破壊は友情コンボになってしまうので拮抗勝負優先。
ライストはやたらメタビと当たったので追加した。ラビュリンスに新規が来る今月はバック除去の枚数増やした方がいいかも知れない。

・☆6ビーステッド3枚
烙印など以外に出張させても腐らないバルドレイク・ドルイドヴルムとそれをサーチできるマグナムートの3種を搭載。2500打点のDDクロウとして使う。マルファnsから冤罪エクシーズしたり取り除いたエクシーズ素材でssできたり相性は悪くない。

・金謙
ドロソ。ソフィアで1ドローできなくなるのは痛いが3or6枚捲れるのはでかい。

エクストラ
基本的にエクソシスターのエクシーズ体。
・ミカエリス
エクソ魔法罠サーチで妨害を用意する。展開札だけでなく冤罪エクシーズから出て来る妨害札までこなすためフル投入。

・ステラ
墓地メタその1。こっちも展開札として使うが、墓地メタは1戦でそんな複数回使うものでもないので2枚。

・アソフィール
墓地メタその2。こっちはティアラメンツや烙印などの墓地効果を封殺できるだけでなくミラジェイドも安全に処理できるため出すことが多い。展開に関わらず、1回通れば何度も封殺する必要があるほど長期戦になる事もないが起動効果でバウンスできたりと返しのターンに使えると安心できる場面があるので2枚。

・ジブリーヌ
泡影+ライフ詰め。エクソシスター唯一の効果無効系の妨害で複数回使いたい場面もあるので2枚。

・マニフィカ
フリーチェーンの対象をとらない除外+チェーン逃げエクシーズチェンジ。相手ターンにチェーン逃げエクシーズ+追加の妨害、返しにおかわりマニフィカが勝ちパターンなので2枚。三戦投げられてもチェーンして守備表示でエクシーズすればアーゼウスの条件達成させずに済むこともある。

・セイクリッド・オメガ
入賞報告のデッキレシピで見かけたので入れてみた。重ねてトレミスになったりそこから4素材アーゼウスになったりとできる事はそれなりに多い。

・トレミス
前述のオメガから出す以外にも汎用ランク6なのでビーステッドから出せる除去としても使っている。除去以外に墓地回収もできてえらい。冤罪エクシーズにも使えてえらい。

・ウォロー
フリーチェーンで墓地メタできるけど墓地へのメタはかなり充実してるから正直出す場面がない。基本的に金謙のコストになって除外ゾーンで遊んでる。

対環境デッキを想定した動き

6月環境で当たったのは主に烙印ビーステッド、スプライト、イシズティアラの3種で、そこに60墓地利用GSやメタビートやふわん、地属性岩石GSなどが入って来る。なのでその辺との対面で気を付けるべき動きもいくつか存在する。以下は私がとっていたエクソ視点でのこれらのデッキへの対策メモ。

炭酸
・nsほし2を着地狩りして炭酸SS防ぐ(鬼ガエル+アンコウまたはスターター素引きといった召喚権を使わない動きが裏目、ビーバーは諦め)
・高打点への回答がスマッシャーズorガンマバーストorランク2→ダウナード→4素材アーゼウスぶっぱ程度だから中途半端な妨害数の場合はジェット無効とランク2除去に妨害を絞る
→特にアーゼウスで流す時はギガンティック使わないからこっちも突ける隙が増える

・墓地メタ2種投げてアンコウとエルフと粋を止めたい
・マニフィカで除外、マニフィカから出たミカエリスで更に除外、リタニアでおかわりの最大4除外で場にほし2を残さない
・特にギガンティックは通ると大惨事になりかねないから可能な限り止める

烙印ビーステッド
・マスカン烙印融合は変わらず(アクセスできるカードがクソ多い、融合派兵カルテシアとかデッキ触るカードが増加)、烙印融合までうらら温存が吉
・自分ターンのビーステッド対策(エクソの場合冤罪エクシーズで当たり屋すれば比較的マシ、復烙印からのssも同様)
・失烙印と復烙印は絶対に割る、獣も割る、全部割る
・超融合は諦める
・アトラクター(地味にミラジェイドもバウンス以外の除去でサンボル吐くだけの青眼の白龍になる)

・アソフィールでエンドフェイズ効果を封殺してアドを稼がせない
・拮抗で全て吹き飛ばす

ティアラメンツ
・キトカロスをとにかく止める(効果ではなくカード自体のターン中無効が望ましい)
・アトラクター
・アソフィール
・戦闘破壊(ペルレイノの謎パンプやスクリームのデバフが恨めしい)
・対サリーク(バック除去、対象をアーメントでチェーン逃げ)
・G投げるタイミング
その1:キトカロス出るタイミングにG→サリークorクライムサーチによる1ドローエンド
1妨害+αを貫通できる初手ならこっち
その2:キトカロスのss効果に投げ→結構つっぱして来て最終盤面がサリーククライムルルカロス諸々
そもそもサリーククライム踏み越えられないor手札が必要ならこっち

PUNK軸墓地利用GS
・セアミン妨害は裏目多い(マスカンはパチンコに集中)
・裏目の枚数を意識、どれ落ちても強いから
・アトラクター

・シラユキはアーメントでチェーン逃げできる

メタビ
・少ないアクションでボーダー超える(バティスミカエリスとか)
・とにかくバック除去で後ろの妨害吹き飛ばす

ふわん
・初動にうららぶつける、地図始動だったら旅じたく引かれてないことを祈って泡投げる。
・えんぺん着地に合わせて複数回の除去ぶん投げる。展開に下級ふわん使ってる以上余力はあまり残らないと信じたい
→複数構えられない場合はいぐるん着地等のえんぺん出す予備動作に合わせて投げれば下級ふわん握ってない限り止まる

最後に

6月は環境に対してデッキが噛み合い、当初の目的だったマスター帯のフレーム回収だけでなくマスター1への到達も達成できた。今月以降はデイリー達成くらいを目安にほどほどにランク戦を楽しみたい。


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