本線以外の活動 ～後編～
こんにちは。
『音楽家として生き続けること』を永遠の課題としている、だいぞう(坂本大蔵)と申します。
今回は、前回の記事に続き、本線以外の活動について書かせていただきます。
後編は『水鏡』の様に、当時関わりの深かったアーティストの方々について書きたいと思います。
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1.AMANE
1人目は、シンガー『AMANE』について紹介させていただきます。
元々は、僕の上京後の初ライブで共演させていただいた『ScApegoat』というバンドのヴォーカルでした。
ご覧いただいた通り、小柄な身体とは裏腹なパワフルボイスが特徴的なヴォーカリストです。
バンド時代から交流はよくありましたが、彼のバンド解散後、ソロで活動をはじめたことがきっかけで、更に交流が深まりました。
そんな彼と、2人きりで約一週間の東名阪ツアーに行った時のエピソードを。
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約一週間のツアーは、ホテルも同じ部屋で、生活も共にしていました。
そんな中、僕は一人地味に『音楽で稼げなければ帰れまてん』をやっていました(笑)
所持金は、10,000円ぽっきり！
AMANEは、ちゃんと旅費を持って行くとのことで(正しい判断です)、初の2人旅が始まりました。
初日から、極力安いホテルを1部屋借りて、2人で同じ部屋に泊まろう！となったものの、初日のホテル代だけで僕の所持金は半分近く消えました(笑)
もう、翌日からのライブ活動は必死です(笑)
当時、AMANEのブログには、
『今回の旅を通して見たDaizoさんの背中、行動力は凄まじいものがある』
なんてカッコいい表現がされていました。
確かに、ライブ以外の日は全部ストリートライブ。
ホテルに帰れば、すぐに曲を書いたり告知物の制作。
現地を満喫する訳でもなく、美味しい物を食べる訳でもなく、ただひたすらこの人はストイックだ！
・・・と、彼の目には映っていたのでしょう。
ただ、僕の内心は
『やべぇ』
その一言です(笑)
かなり必死でした(笑)
なんとかCDやチケットの売上げと、そして現地まで応援に来てくれた方や、現地の仲間の差し入れのお陰で、ギリギリ凌げましたがヒヤヒヤもんでした(笑)
そんなギリギリな状態で過ごした名古屋・大阪ライブは、感謝と充実感で満たされ、AMANEとの関係も更に深まったツアーとなりました。
当時の写真。ガラケーで画質悪いのが残念ですが、これも時代ですね(笑)
2.上田仁
お次は、様々な活動を共にさせていただいた、『上田仁』君のご紹介です。
あれ？女性？？
違います(笑)
これは彼のパフォーマンスの一環です。
上田仁君は『和』をテーマに音楽活動をされているソロアーティストです。
仁君とは、上京後わりとすぐに出逢いました。
当時は、バンドのドラマーとして活動されていました。
初見は『笑顔が可愛い少年』という印象が強かったのですが、話を聞いたらまさかの歳上でした(笑)
それ以降、7～8年位は交流は殆どありませんでしたが、彼のソロ活動きっかけで、色々意気投合したこともあり、お互いの活動をサポートし合ったり、音源のコラボをしたり(トップ画はその時の物)、上記のMVでは僕は和太鼓叩かせていただいてます(笑)
また、彼自身も様々な楽器を演奏することから、『マルチならではの悩み』などで共感できる部分も多く、仲良くなるの早かった(笑)
仁君宅にはじめて訪れた時、なぜか2人で映画を見る事に。
この時見たのが、なぜ『感染列島』だったのかは今でも謎です(笑)
3.豊島由佳梨
お次は、女性シンガー『豊島由佳梨』さんの紹介です。
元々は女優さんで、代表作は映画『スイングガールズ』に、ドラマー役として出演されていました。
当時、この映画を見た時は
『個性ぶっ飛んでる人いるなぁ』
そう思って見てましたが、まさか数年後に音楽活動を開始され、出逢うとは思ってもみませんでした。
実際に出逢った時の感想は...
わりと映画の役そのまんまでした(笑)
彼女のライブで、何度か鍵盤でサポートさせていただいたり、ライブでカバーコラボもやりました。
そして、オリジナルカッコいいです。
4.櫻知彦
お次は『櫻知彦さん』のご紹介です。
きっかけは、大阪からツアーで東京に来られていた時に出逢いました。
(関西の方です)
元々バンドでギタリスト、そしてソロ活動をはじめて～と、やっぱり境遇が近い方と何かとご縁があります(笑)
ずっとロックを貫いてる先輩で、櫻さんのライブに、何度かドラムで参加させていただきました。
当時後ろで叩かせていただいてて、一番好きだった曲。
歌詞に共感していたので、めっちゃ歌いながら叩いていました(笑)
5.原口誠
お次は『原口誠君』のご紹介です。
出逢いは色々あって最悪でしたが(笑)、出逢ったその日の夜には意気投合し過ぎて、居酒屋で一緒にミスチル大合唱していました(笑)←迷惑な客
まこと君とは、幾度となくイベント＆ライブを共にし、彼のCD制作も承らせていただきました。
(1stと2nd音源のオケ制作とミックスを担当させていただきました)
最近、新しいMVを発表されています。
彼の歌声はたまに聴きたくなり、制作させていただいた音も今だに聴く時があります。
『声』がほんとズルいです(笑)
6.KING
最後は『KING』のRYOさん。
ずっと精力的に活動されていて、イベントでご一緒する内に親交が深まり、ヴォーカルRYOさんのアコースティックライブに、ピアノで何度か参加させていただきました。
ライブを客席で見ていると、エネルギッシュでパワフルな部分が目立ちますが、はじめてステージ側に立たせていただいた時、それ以上に温かさや優しさに包まれ、RYOさんの懐の大きさを感じました。
現在はメジャーデビューされ、更に精力的に活動している、カッコいい先輩です。
7.最後に
さて、今回は『本線以外の活動 ～後編～』について書かせていただきました。
上記の方々以外にも、深く関わりある方はたくさんいますが、書き出したらキリが無いので今回はこの辺で！
次回は、再び本線の活動に戻り書いてみたいと思います。
皆さんの毎日が、心豊かなものになります様に。