24.4.3 ヴェラベレッツァ 天栄見学
皆さまこんにちは!
だいゆいです。
ノーザンファーム天栄に行ってヴェラベレッツァに会ってきましたので、その時の様子をnoteに記していきます。
以下、略称です。
だいゆい→だ
スタッフさん→ス
ス:ヴェラベレッツァです!
だ:前走の時は周回コースメインでしたが、今回は坂路に入れています。どういった効果があるのでしょうか?
ス:坂路の方が体の負荷が高いです。今回は坂路でじっくり時間をかけて育成をしていく方針です。
だ:本馬は体質面に課題を抱えているようですが、スクミについてはどうでしょうか?
ス:昔はそういった面があって丈夫とは言えませんでした。ただ今はだいぶ改善されてきていますよ。
だ:スクミって改善していくもんなんですね。
ス:だんだん改善していきますね。ただ改善しない馬もいます。
だ:クモズレがよく出来るとトレセンでは言われてましたが、クモズレってなんですか?
ス:今は球節が立っているので繋は垂直ですが、走ると球節が沈んで繋の部分が地面に対して平行になって距離も近くなります。その際にウッドチップが当ったりしてクモズレが出来ます。
だ:私がアトピー持ちで皮膚が弱いんですが、馬にも同じように皮膚の強弱があるんですね。
ス:そういうイメージでいいと思います。こちらでは繋当てでガードしているので、今はそこまで出ていないですよ。
だ:続いて本馬の適性についてお聞きします。芝とダートどちらが良いのでしょうか。
ス:いや〜難しいですね…個人的にはレースを見る限り芝なのかなと思います。ただこの馬はプロでも見極めが難しいと思います。
だ:次の予定など立っているのでしょうか?
ス:予定はないです。じっくり時間をかけて育成をしていく方針となっているので、少し間は空くと思います。
だ:この馬に出資する際、ある程度若い時期にピークが来るかなと思っていたのですが、実際はどうでしょうか。
ス:最初来たときはソコソコ出来てはいたんですけど、乗っていみるとまだまだ成長余地はありそうです。
もう少しトモの力が欲しいところです。
だ:勝ち上がるためにはどういったところが足りないのでしょうか?
ス:他の馬と比べて、ものすごく劣っているとは思っていないです。ただトモの力がついてくれば良いですね。
だ:トモの筋肉が付いてきたかは具体的にどこを見ればいいのでしょうか?
ス:トモの上部ですね。ここの筋肉が盛り上がってくると力がついてきたことになります。
だ:ありがとうございました
ス:ありがとうございました
時間の都合であまりヴェラベレッツァに対して時間が使えなかったので、ボリュームが足りなくなり申し訳ないです。
個人的にはヴェラベレッツァの体質について聞きたかったので、改善傾向にあることが分かって安心しました。
合わせて適性が分かればと思ってましたが、こればっかりは難しいようですね。
天栄スタッフ・小島先生の彗眼に頼るほかありません!
関係者の皆さま宜しくお願いします!!