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ボートレース桐生について

皆様、こんにちは!
だいゆいです。

先日、ボートレース桐生にてプレミアムGⅠヤングダービーが行われたので撮影に行ってきました。
ボートレース桐生はいつ行っても美しい写真が撮れるので、私が最も好きな撮影場所です。
競馬場で会うカメラ仲間には常々おすすめしているのですが、どうも皆さん足が遠いようで。

まずはボートレースが分からない方向けに、ボートレース撮影の魅力をnoteにしていますので宜しければ。

ここでまた桐生の布教活動をするべく、その良さをnoteに綴りたいと思います。

◼️2つの開放感

ボートレース桐生は物凄い田舎にポツンとあります。
レース場の周りには建物はなく、空と山しか見えません。
この大自然に囲まれる開放感はたまりません。
無駄が一切ないので選手と向き合う際の集中力も高まる気がしています。
下の写真はiPhoneで何気なく撮った写真です。

2つ目の開放感は観客の少なさ。
いかんせん田舎すぎて地元住民が来る程度。
カメラガチ勢なんて5人もいません。

特に2マーク側にあるスタンドは所謂スマートシート的なベンチしかなく、スタンド内は施工者施設なので客は入れません。
さらにトイレもないので観客は新スタンドがあるスタート地点や1マークに集中します。

この日はGⅠでしたがメインの時は最前列は埋まりますが、その後ろには人がいない状況。
競馬場では考えられませんよね。

◼️3色の水面

桐生の良いところ2つ目は時間によって水面の色が変わることです。
桐生は基本ナイター開催なので14時過ぎからレースが始まり、20時過ぎにメインを迎えます。
前半レースは太陽が出ていて水面を明るく照らします。
その際の水面の色は緑色です。

なぜ緑色なのかというとプールの中に大量の藻が発生しているから。
関東だと多摩川も同じです。

そして日が沈む時間になると水面は2つ目の色に変わります。
太陽が沈みかけると西日となり、黄色い光が水面を鈍い青色に変化させます。
この青い水面で撮影できるのは1レース分だけ。
物凄く貴重な時間です。
この時間から場内の照明が点ります。

そして日が沈むと3つ目の色になります。
私が最も好きな色。
黒です。
正確にいうと限りなく黒に近い緑。

桐生ではターンマーク付近だけ照明で照らされ、背景には光が当たりません。
そうすると被写体の選手だけ明るく撮影できて、背景は真っ暗になります。
私は桐生に行って黒バック撮影に目覚めました。

どうです?
美しくないですか?

他にもリフレクションを利用した写真もオススメです。

更にリフレクションを使って流し撮りしてみても良いです。

ここまで読んで頂ければ桐生に撮影に行きたいって思って頂けたのではないでしょうか?
ただ桐生をオススメする以上、桐生のダメなところもお伝えします。
正直者なので。

◼️飲食店の少なさ

これは異常です。
ラーメンや丼ものを売っている店舗ですら数店舗しかなく、食べ歩きできるものを売っている店舗は1つしかありません。
よってその店は常に長蛇の列です。
福麺並に並んでいます。

またビールを購入するためにはビール券が必要なのですが、これが1マーク側のスタンドの端っこにあってとても遠い。
で、ビール券をもらって新スタンド2階のレストランでビールを購入という面倒くささ。

◼️無料送迎バスの最終便が早い

これは電車で来た人だけの話。
大体最終レースの発走時間から20分くらいで終わります。
なのでレースが終わったら速攻でバス乗り場に向かわないと行けません。
ウイニングランや表彰式を撮ってしまうとバスは終わってしまいます。
ただ岩宿駅までは歩ける距離ですのでご安心を。
船橋法典駅〜中央門とほぼ同じ距離です。
が、街灯はないので真っ暗なのでご用心。

■最後に

では最後に桐生に行きたくなった方へ。
ボートレース桐生では再びGⅠが開催されます。
10/6(日)〜11(金)で赤城雷神杯が行なわれ、トップレーサーが桐生に集結します。
私も埼玉支部が優出すれば優勝戦は行くつもりです。
オススメですよー!


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