”若手スポーツビジネスパーソンと話そう!”で話した事
昨日、日本スポーツマネジメント学会主催のスチューデントセミナーに参加しました(ギリギリ学生の身分で参加させてもらいました)。
所属してたゼミの大先輩(みたことある人)が登壇者の大半ということもあり、クヨクヨ考えずに申し込みました。テーマが「若手スポーツビジネスパーソンと話そう!」だったので、ずっと引っ掛かっていたことを聞こうと決意。
自分が感じていた違和感
スポーツに関わる仕事をしている自分 = かっこいい・好きという考え
今までのサッカープレイヤー的な観点で言うと、この欲求は機能してたと思う。自分のことをトレーニングを通じ突き詰めることで成果につながるからそう思う。
一方でスポーツを仕事にするとなれば、「そんな緩い気持ちでくるもんじゃねぇ」といった声も何度か聞いた。
とはいえ正直スポーツを仕事にしたい人が沢山いる。と言う事は、やっぱりみんなスポーツに関わる仕事をしている自分が好きなのか。それとも何かイニシアチブに取り組んでいきたい事があるのか。
別に”働いている自分カッケー”でも間違いではない(そもそも正解なんてない)と思うが、自分自身がもし働くとするなら”働いている自分カッケー”は違和感を感じる。
と言うことで、残り2日の学生の身分を使って思ったことをストレートに聞いた。失礼な言葉使いやわかりにくい質問繰り返しましたが、(一様まだ学生なので)許してください。
回答1 そもそも欲しがられない
採用する側の立場から考える。なんでうちに入りたいの?の問いに対し「イヤサッカーッテメッチャタノシイカラデス」みたいな奴は欲しくない。自分は何がしたくて、何ができるかが必要。仕事はツール。
回答2 働く環境
どんな形でスポーツに関わるか?によるが、自分がなんとなく思ってるワークライフにそぐわない環境が比較的多い。それでも働きたい人、働いている人がいるのは「スポーツを仕事にする」こと自体に価値があるとも思った。人それぞれの考えがあるし、そう思わせるスポーツヤベェとも思う。
回答3 続かない
興味ぐらいで入っても続かないケースは珍しくない。(でもたまに強烈な興味だけで突っ走る猛者もいるとのこと。そう思わせるスポーツヤベェ。
他にも沢山意見をいただいたが、特に記憶に残った物をあげた。いろんな意見を聞いた上で明日からスポーツ業界にいくわけでもない自分が、(将来的に興味があるスポーツ業界で働くにあたり)どうするべきなんか。
その1 まずは0→1。できることを作る
現時点で”できること”が極端に少ない。自分のためにできる事はちょっとあるけど誰かにできる事が少ない。作る
その2 仮説を立てる
具体的に〇〇で働きたい!と思うなら、そのために何が必要か?(スキルや知識)が見える。思考停止してとりあえず数年働くより意味があると自分は思った。
その3 いろんなもんを味見する
大学生活は南大日グラウンド(学校のグラウンド)・家に7割ぐらいいた。マズくはなかったけど、これからはもっと色んなもんを食べてウマイ!やマズイ!と言う経験を積んでいこうと思う。偏った食事は良くないってTVで言ってた。
引退してからずっと考えてた事が、いろんな方の意見を参考にしていく中で自分の中で絡まってたものが少し解けて行きました。少しほっとする一方で大学生活でやれなかったとも多いので、多種類なものを食べようと思う。
改めて昨日のセミナーを主催していただいた、日本スポーツマネジメント学会様・登壇者の方々ありがとうございました。