癌が教えてくれた、1人で生きてないってこと。
どーも!どーも!
皆さんこんにちは!!!こんばんは!!!
無事手術も終わり退院して
22日から美容師に戻ります!!大也です!
美容師楽しみぃ!!!!!!!!!
全然人と会わなかったこの3週間
こうやって人は病んでくのかと、、思いました。
ですが、孤独を知った分
人との繋がり。他人に生かされてるという事を至極痛感しました。
温かさを知りました。
美容師という仕事を通して、、
先ず、美容師という仕事を通して関わってきたお客様、仲間。
この全てに救われました。
僕が癌でハサミを握れなくてもお客様は来ます。
今回担当できなかった人、
予約を復帰後に移してくれた人、
待ってますと動画を送ってくれた人、
連絡くれた人、、
全てのお客様からパワーをもらいました。
現場の仲間もそうです、、ディレクターという立場になったばかりの自分が抜けてしまい完全に中心に穴ができてしまいました、、
その中で各自が責任をもって動いてくれたのを知っています。
どれだけ心が救われたか。
外界と隔絶されてた3週間。
この美容師を通して生まれた繋がりが支えでした。
大切にしなきゃいけない人達。
そして、美容師になる前の僕が繋いできた人達。
1人は相方。
1人は地元の先輩。
この2人は何がなんでも大切にしなければならない。
それほどの温かさをもらいました。
自分がピンチになった時に駆けつけてくれる人がどれだけいるか、、、
自分の事のように心配してくれる人がどれだけいるか、、、
それを知るとても良い経験になりました。
本当に本当にありがとうございます。
孤独になって気づいた恐怖。
この3週間、孤独というものを体感したから分かることがあります。
孤独は何よりも辛い。
「好きの対義語は無関心」という言葉が世にあるように、
人との繋がりを失った人は何より脆い。
どれだけお金を持っていようと、
どれだけ名声を持っていようと、
本当の繋がりを持っていないと人は人たらしめない。
哲学者ハンナ・アーレントは
人間の条件という著作の中で
古代ローマでは「人と人の間にいること」すなわち「人間であること」生きることとしていたと。
この逆も然りで「人と人の間にいることをやめること」は「人間をやめること」であひ「死ぬ」事を意味します。
僕たちが何より怖いのは「死ぬこと」です。
生物学的な「死」は寿命や病気により生命活動の停止を迎える事でしょう。
ですが、僕らは感情を持ち、思考して、自分を自分たらしめる為に生きています。
もし、周りに僕と同じようになってる人がいたら連絡してあげてください、毎日声をかけてあげてください。
それだけで明日も生きれます。
ワンピースのヒルルクは言います。
人が死ぬ時はいつか?
「人に忘れられた時さ」
ONEPIECE16巻175pageより引用
僕は癌になり思い知りました、
孤独より怖いものは無いと、、
僕は今回死ぬのを本当に恐怖しました。
そして何より人との繋がり、温かさに、
生を実感しました。
ただ、僕は傲慢なので、、、
まだまだ、多くの人と魂で繋がりたい。
100年、200年は人の中で生き続ける人間になりたい。
僕は人間でいつづけたい。生き続けたい。
生涯を通した「自分探し」を終える時に
多くの人と人の間にいる僕を感じて、
笑って言いたい
「まったく、いい人生だった。」と。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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では!また!