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北海道4500km・サブスクきっぷ入手方法を考える

2021年夏のRTA in JAPANで大きな話題を呼んだ乗り鉄ゲーム「新・北海道4000km」。
その続編として、舞台を1967年に移した「北海道4500km」がリリースされている。

ところがこの続編、乗り鉄には欠かせない「サブスク」タイプのきっぷ(以下「北海道周遊券」)の入手難易度が前作より上がっているのだ。
そこで本稿では、北海道周遊券の入手方法についてまとめてみたいと思う。

【前提】
1967年7月22日/8月16日の朝5時の札幌駅から、秋田か盛岡まで移動しないと、北海道周遊券を入手することはできない。
入手するまでに要する費用は、北海道周遊券とは別に必要となる。

【難易度A】
札幌1000(急行ていね)1609函館1650(青函6便)2040青森2145(急行第4十和田)155盛岡
盛岡420(急行第1十和田)831青森940(青函5便)1325函館

ゲームを購入したばかりのプレイヤーでも安心して使えるプラン。
朝5時のプレイスタートからの時間がもったいなく感じるようであれば、649発の函館行き普通列車で小沢に行き、岩内線を往復するとよいだろう。

なお青森から第4十和田ではなく、特急料金(+300円)を払って特急ゆうづるに乗れば函館に3時間早く戻ってくることができる。

ちなみに青函6便で青森に着いた時点で、秋田に行く奥羽本線は翌朝までない。
盛岡に行く東北本線は終夜運行されているが、奥羽本線はそうではないのがポイントだ。

【難易度B】
札幌1900(特急北海)2346函館025(青函2便)415青森625(急行あけぼの)938秋田
秋田1018(急行第2津軽)1355青森1430(青函209便)1820函館

札幌1900(特急北海)2346函館025(青函2便)415青森440(特急はつかり)756盛岡
盛岡920(急行第4十和田)1343青森1430(青函209便)1820函館

初日は札幌界隈の乗りつぶしに充てるプラン。
特急北海は4往復ある特急のうち、唯一砂原支線を経由するのでピックアップした。
なお青森から盛岡も特急を選択しているが、後続の急行に第1みちのくに乗ると函館に戻ってくるのが4時間も遅くなってしまう。

また青森から秋田に特急白鳥で先行すると秋田4分折り返しで戻れるように見えるが、北海道周遊券の購入に3分を要するため厳しいだろう。

【難易度C】
札幌710(バス)740丘珠空港800(飛行機)1010秋田空港1030(バス)1050秋田
秋田1107(443レ)1733青森1835(青函105便)2225函館

札幌720(バス)750丘珠空港810(飛行機)915八戸空港935(バス)955八戸1029(急行三陸)1248盛岡
盛岡1322(急行むつ)1712青森1835(青函105便)2225函館

前作とは異なり、東北方面への飛行機も丘珠空港から出ている。
前作ほどではないが、航空運賃+北海道周遊券で残金が乏しくなってしまうので難易度Cとした。

秋田行きの飛行機は函館経由なので、方面選択は「函館空港方面」を選択する。

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【おまけ】
札幌838(定山渓鉄道)955定山渓1025(バス)1240洞爺湖1255(バス)1310洞爺1356(549D)1529室蘭(徒歩)室蘭港1600(道南海運)2300青森港(徒歩)青森2355(急行八甲田)415盛岡

国鉄運賃が大幅値上げされる前なので、社線の価格優位性があまりない時代だが、うまくつながったので紹介する。
盛岡5分折り返しに成功するか、特急料金600円を別に払えば、函館着は1325となる。

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