自分の苗字ではない印鑑を購入する
なぜそんなことをするのか?という疑問はもちろん生まれると思う。
第1の理由として私は苗字が好き。DAISOで売られている印鑑を上から順に眺めて、気に入った苗字があれば購入しているのである。
またもう1つの理由として、自分自身の苗字が珍しいのでDAISOなどで印鑑を購入する機会が無い、だから他人の苗字を身代わりにして購入してみようという理由もある。
そんなことをしているとあることに気がついた。
例えば、自分の苗字ではない「百瀬」という苗字の印鑑を買うとする。
その時レジの店員はきっと、(コイツは百瀬さんなんだな…)と思い込むだろう。そうしたら顔を一瞥し、服装などの外観を気が済むまで確認する。
そして今度は印鑑が必要な理由までも推測し始め、目の前の「百瀬」を知った気になる。その頃にはお会計も済み、「百瀬」に印鑑を引き渡して退店を見送る。
しかし残念ながら私は「百瀬」の名を持たず、「百瀬」とは無縁の人間なのである。退店後「百瀬」の印鑑を見ながらしめしめと私は思い快感を得る。
「お前が接客してたのは「百瀬」を装った、ただの気持ちの悪い客なんだよ。」と引き返してネタバラシをしたい気持ちも山々だが、この真実を知っているということもまた快感であるのでその気持ちは抑えておく。
つまり自分の苗字ではない印鑑を購入すると、知った気になった店員を騙して、優越感に浸ることが出来るのでおすすめです!!!!