『ユーモア』と『開き直る力』
何もしてない罪悪感と押しよせる焦りを味わいながら
昼寝ができるようになったら無職のプロだよ
癖のある強烈なパワーワードですよね(笑)
こんな言葉、どうやっても自分の中からは出てきません。
でも不思議とすごくユーモアを感じ、3回読みかえした自分がいました。
こんにちは笑輝です。
本日は、『思い付きで無職』になった、
いけだいけみさんの4コマ漫画を見ての感じたことを書いていきたいと思います。
まず初めにこちらをご覧ください。
クスっと笑える4コマですよね!
みなさんはこの4コマをみてどのように感じましたか?
私はこの4コマを見て「面白かった」という感想だけではなく、
3つのことを感じました。
それがこの3つです。
・良い悪いの判断はその人次第
・開き直る強さ
・ユーモアは全肯定できる自分から
それぞれ見ていきましょう。
良い悪いの判断はその人次第
まず私が初めに感じたことは、人それぞれの価値観についてです。
「1日何もしなかったらもったいなくない?」という友人の言葉。
この友人は、時間があれば何かしたいと考える人なのでしょう。
「1日家にいることは無理」との発言からもそれが分かると思います。
しかし、いけみさんは1日中家で過ごすことに対して、
おそらく何も思っていません。
最後の昼寝の話をしているドヤ顔がそれを物語っていますよね。
友人にとって良いと思われないことでも、自分が満足してればそれでいい。
逆に、自分がいいと思っていることも、他人が同じように思うとは限らない。
『人は人、自分は自分』という、
当たり前だけど、つい忘れてしまいがちなことを改めて気づかされました。
開き直る強さ
次に感じたのは、『開き直る力』です。
みなさんに聞きたいのですが、
焦りと罪悪感を感じながら昼寝できますか?
その状態で、自分のことを「無職のプロ」とドヤ顔で言えますか?
こちらもごめんなさい。
私には無理です(笑)
ただ、ここまで開き直ると一種の清々しさを感じますし、
ユーモアがあって親近感がわくのも事実です。
弱点に固執して萎縮するのではなく、
弱みを理解して、それでもなお放っておく。
誰もが突っ込める隙をあえて持つ。
この開き直る力が、いけみさんの独特のユーモアに繋がっているように感じました。
ユーモアは全肯定できる自分から
最後にユーモアについてです。
これは、先ほどと被ることも多いのですが、
「いけみさんのユーモアはどこから来るのか」ということを考えました。
結論、それは「自分らしさ」だと思います。
もっというと、「自分の弱みを受け入れた強さ」です。
どういうことか説明すると、
この4コマの面白さは、
世間的にダメダメで、自分でもそれが分かっている(気付いている)のに、
その自分を全肯定できることだと思います。
どんな失敗をしても
当たり前のことができなくても
何があっても自分のことが大好きでいられること
これがユーモアの正体、ユーモアがある人の正体なのではないでしょうか?
私はこの4コマからそんなことを感じ、
私も、自分らしいユーモアを身に纏いたいなと思いました。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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