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『しくじり機種』を『しくじり店長』にやらせてみたい。

『しくじり先生』面白いですよね。

単純に他人のしくじりが楽しいという野卑た面白さもそうですが、聞く側の芸人さんたちの軽妙さ、包み込むような愛、というものなのか、はたまた余裕なのか。身に詰まるようなしくじりの話でもあるのですが、妙な安心を感じながら見ることができます。

大爆笑と号泣が共存するすごいコンテンツですよね。お陰様で見ているこっちの感情ガッタガタですよ(笑) しくじった先生にとっても復活を告げる場でもあるので、いや、ほんとすごいコンテンツ。

そういった演者さんスタッフさんの技術的な面もそうですが、やはりそのしくじりを克服された方達が語ってくれている、という前提がいいんだろうなぁと。さすがに真っ只中の人に語られると、ねぇ。

こういうコンテンツやりたいなぁと思って始めたのが、この子たちです。

まぁ本家『しくじり先生』との大きな違いは、書き手であるカタギリ氏にイマイチ克服感がない、というところでしょう。私はあの手この手でしくじるカタギリ氏への愛が止まりませんが。といいますか、他人のしくじりが好きなので、安定的にしくじり要素を提供してくれる方々をこよなく愛しています(笑)

ともあれ、初期パチ7を数値的にも支えてくれたコンテンツでしたし、代表作であることは間違いありません。ライター界隈でも隠れファンが多かったですし(マコト氏はカタギリ文章の虜)、同時にカタギリファンも存在感は出さないまでも、多くいらっしゃったかと思います。……カタギリさんを好きな人って、だいたい隠れてるんだね。

なんですが、色々あってちと連載から離れることに。なんか別業態に従事してたみたいですが、そちらでもそこそこしくじっているみたいです。

この前、久しぶりにオンラインミーティングに参加いただいたんですが、なぜかその画面、『半透明黄色』が一面に広がっているんです。ずっとです。さすがにライフガードが飲みたくなりました。新手の広告手法なのかなんなのか知りませんが、しくじりの芸が細かくなっていますね。

で、そのミーティングで『書ける余裕が出てきた』と。ほっほう、てなもんで。何を書いてもらおうかな、で、思いついたのが『しくじり機種』です。

改めて言うまでもなく、しくじった店長に、同じくしくじった機種を書かせたいという、息子には引き継いでほしくない私の嫌な部分がメイン動機です。

カタギリ氏なら、鳴り物入りで大量導入されたのに即座に飛んでしまった機種、キズネタ機種、とんでもスペック機種などをも、愛をもって語ってくれるでしょう。まぁそういう反省すべき、と言いますか、後世のために残すべき機種の話をまとめておきたいってのも、動機としてあるような気がします。

なんのことはない。少し手の込んだ宣伝でした。公開される日をお楽しみに!


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