そういえば賭博って、いつから禁止されたの? 『マンガで分かるパチンコと法律シリーズ:#03』(監修:木曽崇)
『いつから賭博って悪、というか禁止されるようになったんだろう』
ふとした疑問ですね。これを読んでいるみなさまもそうだと思いますが、生まれた時から賭博には制限が掛かっていたかと思います。
こんにちはこんばんは。パチンコパチスロ情報サイト『パチ7』を運営している編集長でございます。
賭博と禁止の歴史はかなり古くからあるようです。
例えば、689年頃に大流行した『双六』ですね。これを当時の持統天皇が禁止しているみたいです。その後も、各時代ごとに色んな賭博が流行し、その都度禁止令が出る、というイタチごっこが続いているようです。
丁半博打、かるた、花札など、ほんと様々。江戸時代では、いわゆる公営ギャンブル的な位置づけの富くじがありましたが、これも裏では違法富くじみたいなものもあったようです。で、江戸時代では刑罰が重くなって(主に島流し、最悪死罪)、取締りが徹底されるようになっていった、という感じみたいですね。
大昔から賭博は庶民に親しまれていて、歴史もとても長い。江戸時代でもそうだったみたいですが、勤労の美徳という看板を掲げて、賭博=悪、という印象に変化していったのかなぁ、と。
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