吉田ハウス?・施設トラブルと心理的安全性、②
「心理的安全性」/石井遼介さん…のエッセンス抽出・記事です。
心理的安全性とは
課題解決ツール(心理的安全性の為に)・紹介
❶、行動分析ツール…「きっかけ-行動-みかえり」フレームワーク
a、定義
b、使い方
❷、心理的安全性の醸成ツール…「四つの因子」
a、定義
b、具体的因子の列挙
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1、心理的安全性とは
:他者からの反応に怯えたり、羞恥心を感じたりすることなく、自然体の自分自身の姿をさらけ出すことの出来る状態のこと。
❶、行動分析ツール…「きっかけ-行動-みかえり」フレームワーク
a、定義:
ⅰ、ワーキング組織において「個々のスタッフ」達には、心理的安全性を醸成する為の理想的な行動をしてもらう。
ⅱ、その理想的な行動とは、詰まる所は「個々のスタッフ達」同士との相互作用である。
ⅲ、その為の「手引書・学習教材」のことを、「きっかけ-行動-みかえり」フレームワークという。
b、使い方
<ステップ・1>…行動
⇒「やめたい行動・習慣」をひとつ決める。
<ステップ・2>…きっかけ
⇒今決めた行動・習慣は、どの様な時・どの様な条件の時に起きるのか「きっかけ」を考える。
<ステップ・3>…みかえり
⇒どんな「行動の直後のみかえり」があるかを考える。
〜〜〜
<ステップ・補足>…行動を変える為のデザイン
⇒「きっかけ」と「みかえり」を変えることで、自分自身の習慣をデザインする。
⇒「みかえり」をハッピーなものにして、今後の行動の頻度を増やす。
理屈、理屈だけど、要はそういう公式を使って、行動・習慣をデザインして行こう♡…ということ。
体系・理論をマスターして、その後の実践、実践により自分のスタイルとして地肉化していくのが、ビジネス・プロフェッショナルのやり方???。
❸、心理的安全性の醸成ツール…「四つの因子」
・四つの因子
a、(定義)
:「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新規歓迎」のこと。
:この「四つの因子」を用いて、問題解決(「組織・チーム内」への心理的安全性の醸成)を行う。
・b、(具体的因子の列挙)…本書からの、吉田の取捨選択アリ・コンパクトにまとめたつもりです!。
①、話しやすさ
<話し手>
・「報告・連絡」(ホーレンー)・「意見・建設的な反論」
<聞き手>
・傾聴・相槌・御礼
注)ホーレンソー
:良好なチーム運営に必要とされるコミュニケーションの要素の一組。報告・連絡・相談。
②、助け合い
<助けて貰う側>
・相談・協力
<助ける側>
・傾聴・解決策の提案
③ 、挑戦
<挑戦する側>
・挑戦する・工夫する・チャンスをつかむ
<挑戦を受ける側>
・挑戦する工夫の歓迎・チャンスを与える
④、新奇歓迎
新奇:新しく奇異なもの。
A、「個性や自分らしさを発揮する側」
B、それら「個性・自分らしさ」を発揮する側」
A、発揮する側…
・得意分野を引き受け、苦手分野を他に任せる。
・自分の「見方・見解」の組織・集団への伝達・共有。
B、歓迎する側…
・異質なものの歓迎
・包摂(インクルージョン)(:意見・人間性等…を取り込むこと。)
・個々人の見方・見解の歓迎
以上、本書のエッセンスを抽出しました。
⇒「心理的安全性」/石井遼介…凄くイイ本です❣️。
了