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声《詩》

その人の声にはいつもひかりがあった

その人が出そうとすればするほど

そのひかりは方向を決め生き生きと伸びていくのだった

これまでその人に起こった出来事

その声に浸透しているだろう

私はそのひかりに包まれるのが好きだ

再び叫ぼうと決めたその人に

会えてよかったと思った


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