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自己紹介(というか年表) / 高校卒業〜25歳編

子ども時代からの続きです。


高校卒業後(〜20歳)

・美大受験に失敗して予備校に入るも、3ヶ月で大学進学を辞める。
・飴屋法水さんのアトリエで高校生時代からやっていたアシスタントを継続する。
・東京ディズニーランドやサンリオ、東京大学医学部標本室など、内部を見てみたいと思うところで短期バイトをする。
・ディズニーランドの地下には通路があることを知り、着ぐるみ(と言ってはいけない)の人は裏側でも着替える場所が秘密になっていることを知る。
・サンリオのバイト中、クリスマスイブに辻社長が突然店頭に来て、「これでみんなで美味しいものでも食べなさい」とポムポムプリンのお年玉袋に入った1万円をくれて感動する。サンリオはいい会社だと思った。
・東京大学医学部標本室のバイトのご褒美が標本室を見学させてくれることだったので引き受けた。プラスティネーションという技術の関係者向け展示(以後、一般向けに「人体の不思議」展で展示されたあれ)の受付バイト。標本室では全身刺青の人の剥いだ皮や夏目漱石の脳の標本を見れて衝撃を受けた。
・村上隆さんや増田セバスチャンさん、宇川直宏さんなど多くの印象深い出会いをする。
・Dutch Life Vol.3 / ドナドナ(コシミハルさんのコンサートメインのパフォーマンス)にパフォーマー、衣装、制作で参加
・Dutch Life Vol.3 Coming Out 参加
・篠山紀信さんに棚ぼたで写真を撮ってもらう。
・飴屋さんと共同生活を始める。
・飴屋さんとのパフォーマンス中にステージ上でブラックジャックのピノコの刺青を入れる。
・直島 ベネッセハウスの合同展「Out of Bounds」展参加。(草間彌生さんに初めて会う。あの黄色い南瓜が初めて展示された展覧会)
・ヴェネチア・ビエンナーレにテクノクラートとして参加する。ヴェネチアで村上さんと飴屋さんと水上バスに無賃乗車する。
・ヴェネチアに金魚屋があることに感激する。
・帰国の際にヴェネチアングラスのお花の鏡とポップルちゃんやマイリトルポニーのぬいぐるみを大量に持ち帰る。
・歌舞伎町の爬虫類屋でトビウサギの出産に出くわし、生まれた子供を15万円で購入し飼い始める。(自己紹介マガジンの見出し画像参照)
・飴屋さんと暮らす家で20種類くらいの動物や魚と暮らす。
・20歳になる。
・成人の記念に全身MIUMIUを着て写真家の久留幸子さんに写真を撮ってもらう。

20〜25歳(動物堂時代。この時代はインターネットがまだありません)

※時系列は正確ではありません。
・20歳の時、東中野で「動物堂」という犬猫以外の動物の店を飴屋さんと始める。
・動物の仕入れ方がわからないのでタウンページで仕入れ先を探す。
・タクシーでお台場に水クラゲを採りに行く。
・毎回タクシーで仕入れに行くという非効率なことをしていたため、目黒の日の丸自動車学校に免許をとりに行く。
・実習で恵比寿や六本木、第三京浜を走らされてビビるが1ヶ月半で取得。初心者マークなのに見た目で選び、ばかでかいチェロキーを買ってしまう。後悔する。
・なりゆきで映画に出ることになり、渋谷の映画館で舞台挨拶をする。その作品がロッテルダム映画祭に出品されたが、いまだにストーリーが理解できない。
・服の好みが変わる。アヴァンギャルドからシックなハイブランドへ。
・PRADAとMIUMIUとトムフォード時代のGUCCIに激ハマりする。
・当時犬猫以外の動物を扱う店があまりなかったので、口コミで全国の動物オタクや大学の研究者が集まる異常にコアな店になる。
・飴屋さんが店に住みつくようになる。
・飴屋さんが家を出たので、工藤キキちゃんとその家で暮らすようになる。
・飼っていたトビウサギが死ぬ。飴屋さんと2人で号泣する。
・TBSのどうぶつ奇想天外の収録に駆り出される(以後、テレビの仕事が増える)
・プロの窃盗団に店が空き巣に入られ、セコムに入る。
・テリー伊藤さんからアライグマが返品されてくる。
・返ってきたアライグマを箱根の実家で飼い始める。(2頭とも13歳という長寿で看取る)
・ある時から飼育相談の電話が急に増える。上野動物園の職員が飼育方法を質問してくる人にうちのことを勝手に紹介していた。
・ドイツから猛禽類の輸入を始める。輸入の仕方がわからないので、通産省に電話をしたり、KDDIの同時通訳サービスでドイツ人とやり取りをする。
・インボイスの書き方を覚える。
・チェロキーで羽田空港の貨物地区に通う。
・キキちゃんと暮らす家に空き巣が入り、コレクションしていた高い下着ばかり盗まれる。以後、高い下着を集める趣味を辞める。
・犯人が見つからないので、怖くて引っ越す。
・ミスチルの桜井さんにリスザルを売る。その7.8年後くらいにその子が亡くなったことがきっかけで「しるし」という歌ができた。
・開店して1年後くらいから人を雇うようになる。ここで初めて独自の評価方法を作る。個々の得意が公平に対価につながるような仕組みを編み出す。
・代々木公園の10畳のワンルームでムササビと暮らす生活を送る。ホンマタカシさんにムササビとの写真を撮ってもらう。この時ホンマさんのことを知らず、すっぴん、髪もボサボサ、寝起きの状態で撮影し、それが雑誌の見開きにでかでかと載ってしまう。後悔する。
・店のお客さんだった年下の子に告白されて付き合うことにする。
・藤原ヒロシさんにアメリカオオサンショウウオを売る。
・近所のチワワのショーブリーダーのおじさんが店に遊びにくるようになる。
・チワワおじさんのところに勉強しにくようになる。
・ムーちゃん(ムササビ)が野良猫が開けた窓の隙間から逃走してしまい、見つけられず号泣する。
・東中野へ引っ越す。
・おじさんからチワワを1頭もらい、飼い始める。
・そのチワワが数ヶ月後に突然死する。
・ショックと悔しさで、他の犬舎から1頭のチワワを迎え、一緒に暮らし始める。
・自転車で転んで膝のお皿が10cm上にズレる大怪我をして10日間入院する。
・東中野の家に引っ越した途端に不吉なことが連続で起きたため、4ヶ月で目黒の寄生虫館の裏に引っ越す。
・目黒通りのヴィンテージ家具屋にハマる。
・出産のため、実家に引越す。
・25歳で未婚のまま出産する。

自己紹介というか、自分年表になっていますが・・・。
思い出す作業が楽しいのでこのスタイルで25歳以降も続けます。

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