ああいうおばちゃん、おばーちゃんにはなりたくない
最近「ああいうおばちゃん、おばーちゃんにはなりたくないなぁ」と思う年上の女性をよく見るようになりました。
とにかくしゃべる声がデカい(電話でも対面でも)、みんな列に並んで待っているのに平気で横入りする、腰回り、腹回りには樽のように立派な浮き輪が付き(アメリカにはもはや崩れた毬のような様相の女性も多い)、ゆらゆらと巨体を揺らしながらスーパーの通路をふさいでいる、などなど。
先日スーパーでレジが1台しか開いてなくて、みんな行儀よく並んで待っていたのですが、従業員がもう1台レジを開けた瞬間に最後列(!)に並んでいたおばちゃんがさーっとそっちの新しく開いたレジにいの一番で走って移動したのには本当にびっくりしました。えぇーっ・・・。
こういうことは本当によくあって、みんなが待っているときに横入りしてくるのは大体おばちゃんかおばあちゃんです。
そういう女性が今まで身の回りにいなかったというわけではなく(おそらくおばちゃんというのは何世紀にもわたってああいう生き物なのだと思うので、今までも周りにはいたはず)、単に自分自身が40代に入ったこともあり「あと10年もしたらわたしもああなっちゃうの?」とわが身につまされるところがあるからだと思います。
年を取るとなぜ人は男女問わず厚かましくなってしまうのか、という疑問に対し「人間は年を取ると脳のリミッターが外れてしまうので、自制心が効かなくなってしまうのです。ぜんぶ老化のせいです」という脳科学者の回答を少し前に見て、お、お、恐ろしい!と思ったことが。
ってことはなんだ、自分も老化の一途をたどればああなってしまうのだろうか。そんなの嫌すぎる(涙)
でも自分よりもお年を召した方がみんなそういう行動を取るわけではないし、逆にああいう年の重ね方ができたらいいなと思わせてくれる女性もいるので、結局のところ自分がそうならないために努力するしかないんだよなぁ。
少なくとも声のデカさと、腰回りにつく脂肪の量くらいは自分の裁量でなんとかなるかしら。加齢自体はしょうがないけれど、せめて人様にご迷惑をおかけせずにすむように年を取っていきたいものだと思います。
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