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勝手に「ロシア料理」ブーム!
ボルシチ?ピロシキ?くらいのイメージで完結していた私の中のロシア料理。あなたはどのくらいロシア料理を知っていますか?今回は勝手にロシア料理ブームが来ている私が、ロシア料理を語ります!(ってほどネタはないけどなっ!)
なんでロシア料理?
ことは単純です。ロシアに関する本を読んだから。マイブームなんて、そんなもんで訪れるんですよ。私的にはロシアといえば佐藤優さん、そして米原万里さんです。
で、今回は米原万里さんの作品から「旅行者の朝食」(文春文庫)を読んでしまったんです。これ、本当に危険な本です。というのも、面白くて何度も読み返すため、私の中では「時間どろぼう」認定本です。
結果、何度も読み返し、同じところで笑っている自分が居ます。いや、米原万里さんの作品はどれも、ハマる人はハマる独特の香りを持っていますね。
そう、今回ハマったのは米原万里さんの「旅行者の朝食」に出てくるロシア料理。なので、実際に食べたり、飲んだり、作ったりする訳じゃないんですが、ロシア料理が知りたくて仕方がない状態!
そう、ひたすら本でロシア料理について調べるだけ。いや、本当は食べたいんだよ。作ってみたいし、本物ってどうなんだ?があるじゃないですか。でも小心者だから、調べるだけ。
今日もiPadやKindle PaperWhiteを片手にぐぅ~たら寝っ転がりながらロシア料理を眺める日々です。
ロシア料理を知るにもってこいの本
ロシア料理を知る、学ぶのに読んだ本をご紹介。料理本とかも読んだのですが、作るに特化していて眺めるにはちょっと向いてない気がしたので、今回は3冊、ライトなものをご用意しました。
1.るるぶロシア(JTBパブリッシング)
手っ取り早く観光気分と現地の雰囲気を感じられる旅行雑誌の代表ですね。日本国内では毎度旅行のときにお世話になります。ロシア気分に浸るため写真多めでカラーの本誌を選びました。
地球の歩き方とはちょっと思考が異なり実用的な旅行ガイドブックって感じですが、るるぶはライトな旅行雑誌という感じで行かなくても見ているだけで楽しめます。
料理の箇所は多くはないので、Kindle Unlimited入っている方はオススメですが、わざわざ購入するなら別の本をオススメしたいところです。
2.おいしいロシア(シベリカ子)
お手軽に知りたい方はシベリカ子さんのコミックエッセイ「おいしいロシア」(コミックエッセイの森)をおすすめします。漫画で学ぶロシアの料理は他に無いんじゃないかな?見ていて何度読んでも面白い本です。
個人的に面白かったのが「ウォッカ」に関する価値観の違い。ロシア人の旦那さんがウォッカについて聞かれるシーンで「ウォッカはお年寄りの人が飲むイメージがありマスヨ」とのこと。
えぇー!!私の中の米原万里さん、佐藤優さんの本で育ったロシアの価値観では「ウォッカ飲まないとロシア人とは分かり会えない!」の印象だったので、これは意外な発見でした。日本でもお酒飲まない方が増えているように、ロシアでもそうなのかな?
3.旅行者の朝食(米原万里)
はい、やっぱりこれをオススメしたい。やっぱり「ロシア=ちょっと謎な世界」を感じさせる米原万里さんのロシア本。多分、そういうロシアを求めている私が心のどこかにいるんだろうと思います。
数ある米原万里さんのロシア本から料理と言ったらこの本なのは、料理の話もさることながら、話にオチがあること。なんでこんなに料理の話に笑いとオチが必要なんだ?と思うくらい楽しめます。
そう、このタイトルにもしっかりと伏線を張っています。ちゃんと本書の導入部分で回収してくれますが、あれは食べてみたいような・・・そうでないような・・・いや、期待通りなんだろう・・・とね。
そしてやっぱり通訳者で読書家だなと思うのが、エビデンスを大切にすること。本の中で適当に引用してきた書籍の多いこと。本当に勉強になります。
やっぱりロシア料理を食べたい!
ささ、3冊の本を読んだら、次は食べたくなるんじゃないでしょうか?
そんなあなたに伝えたいロシア料理のお店。それが新宿にある「スンガリー」です。ゴロゴロしながら本を読むだけ~なんて書きましたが、個人的にはロシア料理好きで、食べにも行ったことがあります。(悔しいけど、今は行けないね)
スンガリーの店内は何故かGoogleマップでチェック可能です。
それなりの席数もあって、繁忙期じゃなければ(飲み会シーズンとか)「これから行きたいのですが、席空いています?」と電話で確認してもOKだったりします。
ロシア料理と言ったらやっぱりボルシチですよね。
あとは絶品のロールキャベツ。
個人的にはこれ食べにスンガリーに行きます。
この他にも、リーズナブルなところでは高田馬場駅近くに「チャイカ」というお店があります。平日のランチタイムならお得に食べることができます。
終わりに
ロシア料理ブームが自分の中で巻き起こっている訳ですが、思ったままに書いたので、とんでもない駄文になってしまいました。
正直、こんな状態じゃなければ、すぐにでも食べに行きたいロシア料理!仕方ないから本で予備知識を大量に吸収して、食べに行ける日に備えたいと思います。
あなたもロシア料理、ハマってみませんか?
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