【G603】ゲーミングマウスの電池を減らして軽量化するぞ!
以前、軽いマウスは正義だ!と書きました。COOLER MASTER MM711はUSB有線接続ですが、メチャクチャ軽い60gのゲーミングマウスです。無駄に光るところが結構好きなマウスですね。
最近模様替えして、モニター2台横置きをやめました。モニター1台は仕様でアームが使えないため、高さも自由に変えられず不便だったんです。なんとなく2台分のエリアを使い切れていない気もしたので、思い切って27インチモニター1台仕様にしました。この辺りは別の記事でいずれ。
さて、デスクを整理したら問題が。
ケーブルが邪魔じゃないか?
いや、それを許容できる!それが60gだったんだろ?という自問自答もありますが、一度戻ってみよう。試しにLogicool G603ゲーミングマウスを復活させてみました。
Logicool G603の重さは136g。
MM711の60gからすると2倍以上。
G603を持ち上げた時のずっしり感はMM711を経験しているとより一層感じられます。表面のさらっとした加工に指を滑らせ、軽く包み込むように持つと大きめの手にはしっかり馴染むデザインです。
※残念ながら左利き、手が小さい方にはオススメできないデザイン。
ケーブルが無いと言うのは、マウス選びで大きな差になると改めて実感させられる操作感です。見た目にも煩わしいケーブルがなく、デスク周りがスッキリとした印象になりました。やっぱり無線マウスは偉大だ。
ただ、マウスを持ち上げる頻度はそこまで多くないし、重さがそこまで体感に与える影響はなんだ?と疑問になり、移動時の引っ掛かりを疑いマウスパッドを外してみました。
デスクは表面がツルツルに加工されたFLEXISPOTの昇降デスク専用板を使っています。この上ではつるぅーっと滑らせる上では重さを感じることはなくなりました。そう、持ち上げなければね。
マウス操作で持ち上げない。そんなことは絶対ありません。特に今のようにマウスが光学式センサーではなく、マウス内部でボールがコロコロとしていた頃をご存知の方は理解頂けると思います。時々ボールを取り出してホコリを取ったり。懐かしい。
ある程度動かしたら、戻して動かす。センサーの解像度(DPI)変更が当たり前でない時代に慣れてしまった癖が障害となり、つい持ち上げちゃうんですよね。そんな訳で軽量化は急務。
このG603のおもしろ仕様として、単3電池が2本入るのですが、1本での動作が可能ってのがあります。現在はテスターで2本の電池が付いてきたのでとりあえず入れている状態。
1本で使ってみよう計画!これで単3電池1本分の軽量化(22gマイナス)が可能です。取りやすかったので右側だけ取ってみました。
軽い!何という変化なんだ。
圧倒的に電池1本利用がオススメです。
22gマイナスと言うと、スプーン印の角砂糖(3.3g)約6個半分減った状態。持った感覚としても「軽量化された!」と体感できるレベルです。滑らせた時の横移動に加える力が少し軽減される感覚があります。
ただ、ちょっと持ち上げるとバランスが悪い。持ち上げた時に重心が親指側に偏っていて、親指にかかる負担が大きくなります。小指、人差し指の2本で支えている側の方が軽くなるのでバランスの悪さが否めません。
一応、電池1本動作は左右どちらかの電池があれば良いので、左側を取って、右側を残してみました。左側にはシリアル番号が書かれていたので写真では付箋で隠しています。
圧倒的にこれ!
親指でマウスをちょっとつかみ上げる動作をした時に、人差し指・小指側が重いためデスクに残るような形となり、最小の動作でマウスを持ち上げられます。重心がマウスの中心から右側にずれましたが、手に対しては中心になった印象です。
これを試していないG602ユーザーは絶対に試すべきです!
とは言え、MM711の60gからしたら2倍より若干軽い程度。MM711の最強感がやはり凄い。しかも、MM711はムレが回避できるメッシュ仕様なので夏期仕様ってことで、しばらくM711継続かなと感じました。
でも…無線マウスって良いよね。