21周年を迎えたGBAの話
21という数字の実感
ゲームボーイアドバンス(以下、「GBA」という。)は、この記事を執筆している2022年現在、21周年を迎えました。
21周年という数字を見て、嘘だろうと思う人もいれば、いやいや、もっと長いだろうと思う人まで、色々な感想を持っている人が多々いるでしょう。
とは言え、一番この21周年という数字に実感が持てないのは、やはり当時現役で遊んでいた子供たちではないでしょうか。
もっと簡単に説明すると、要はGBAが販売されていた(2001年~2006年)に小学生だった子供たちは今現在、全員成人しているのです。
現役でハマっていた人にとっては、まだまだ最近のゲーム機のようにも思えますが、逆に言えば、今の子供たちにとって、全く遊んだことのないレトロゲームの一つに数えてもおかしくないんですよね。
いやはや、時が経つのは早い……。
今のGBAの立場とは
GBAがレトロゲーム……。
当時ハマっていた子供ほど、そう思ったでしょう。
レトロゲームの定義自体は個人の裁量次第であり、考え方によっては、PS4だって、PS5が出た今となってはレトロゲームという見方も出来なくはないです。
ただ、最近レトロゲーム界で、とある大きな出来事がありました。
『ゲームセンターCX』という番組自体は知らなくても、ゲーム好きであれば、聞いたことはあるでしょう。
一応簡単に説明すると、『ゲームセンターCX』とは、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉氏がバラエティ番組。
そして、その中のコーナーの一つで、レトロゲームに挑戦する『有野の挑戦』というメインコーナーがあります。
そう、ファミコンとかセガサターンとかのレトロゲームというラインナップの中に、GBAが入ったのです。
PS2やゲームキューブが入っているのも中々衝撃的ですが……。
私が決める事ではないかも知れませんが、GBAはもうレトロゲームという立場として考えた方が良いのかもしれませんね。
GBAはまだ遊べる!
ただし、レトロゲームの仲間入りをしたとはいえ、GBAが遊べなくなった訳ではありません。
特にGBAは耐久性が良く、今でも子供の頃に遊んだ機種がまだ普通に遊べるという人も多いでしょう。
かくいう私も、GBAがまだまだ故障もなく遊べ、楽しんでいる人の一人なのですから……。
最後に、このnoteではそういった当時GBAにハマった人に向けて、色々とGBAの思い出やすばらしさを語っていければいいなと考えております。
もしもこの記事を見て、少しでも懐かしいと思った人はぜひ、どこかに片づけてあるGBAを取り出し、昔の思い出を思い出してみてはいかがでしょうか。
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