「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう」(ピーター・ティール)
こんにちは。全国的に猛暑だそうで。
BtoCのサービスを担当していると「熱中症情報のニュースを打たねば」(ニュースアプリ)とか「三連休の交通情報をプッシュだ」(交通アプリ)とか「自宅で一気見逃し作品を推ししたいな」(動画アプリ)などなど、お客さんに何をラブコールすべきか、俗なことを考えてしまいます。
連休中に読んでいる「ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望」のご紹介です。
ピーター・ティールって誰
Paypalの創業者であり、facebookの最初の外部投資家・現役の取締役であり、現在はアメリカの各国家機関も活用するデータ分析企業のPalantirの会長、ベンチャーキャピタルのFounders Funds共同創業者などをへて、2016年にはドナルド・トランプの政権移行チームのメンバーにもなっています。
別の顔としては、スタンフォード大学でスタートアップについて論じた「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」の著者でもあります。
投資家としては、facebook、Palantirの2社で大成功し、8年で資産を3,400倍に増やしたと語られています。現在の保有資産は25億ドル。
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう」
そんなスーパーマンが面接で必ず尋ねる質問が、これです。パッと思いつきますか?
・賛成する人がいないけど、正しいこと
・価値のあること
というのは非常に知的ハードルが高いです。
せっかくなので3つほど考えてみました。
※思考実験に過ぎず根拠がある発言ではありませんので、このアイデアに対する批判はご容赦下さい。
「生き物にもhuman rightsと等しいanimal rightsが存在すべき」
「経済の総和は拡大するが、消費の総和と所得の中央値はいずれ逓減する」
「10年後にVtuberが憧れの職業になる」
深い洞察がないと答えが出せない、とても難しい質問です。
皆さんの「賛成する人がほとんどいない、大切な真実」は何でしょうか?
興味をお持ちになったかたはぜひ読んで下さい。
「ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望」