【気になるニュース-19/01/12】人生100年時代をパートナーと生きる 他2話
(記事)「生涯現役、社会参加の道開く」 根本匠厚労相、郡山で講演
少子高齢化の中で「労働人口を増やす」には、以下が必要です。
1. 労働人口を増やす(子供を産む・移民受入)
2. 労働年齢の調整(上限引き上げ・下限引き下げ)
1. の労働人口増加は中長期的施策であると考えると、短期的施策としての2.の労働年齢の調整は、即効性のあるものです。その即効性をさらに引き上げるために重要なのが、「労働年齢の中で、労働可能な人材の割合を増やす」という施策。
本人・家族の介護をはじめとする家庭環境、また本人の能力や周辺環境の就労機会のため、働けていない人材が存在します。本記事では、介護人口減少による、介護者の就労機会復帰・要介護者予防による就労者の増加を目指す取り組みが語られています。「根本匠厚生労働相が、健康寿命を伸ばすためのフレイル(虚弱、要介護の前のフェーズ)対策を全国に広げたい」という旨をお話されたと語っています。
(記事)働き方改革法、中小の半数超が「準備未対応」 日商調査
2019年4月から施行される働き方改革関連法案。日商の調査で、企業の約半数が同一労働同一賃金に関する内容を知らず、1/3以上の企業が時間外労働の上限規制について知らない、という現状が浮き彫りになりました。
企業は、永続的な事業の推進・利益の追求の中で、本件認知不足。行政の現場としては、周知推進施策を打ち出すことで、働きやすい職場環境作りを進める必要がありそう。
(記事)人生100年時代だからこそ考えたい「結婚の経済的メリット」
検討の論点が詰まっていて、とても勉強になります。
記事のサマリ・結婚を通じて、共通費用(特に支出の大きい家賃食費)を削減できる
・結婚を通じて、収入・支出を見える化し、パートナーを付け、無駄な出費を抑える
・固定費は増やすな、生活の質をいたずらにあげるな(大事!!)
・家族で長期的なビジョンを共有し、定期的な振り返りを行うべき
とても正しいです。
経営戦略のプロなんじゃないかと思います笑
こじらせ独身男子としては、
・別に結婚でなくてもいいよね(なぜ結婚という契約なのか?は気になる)
・一緒にいることによる新たな共通費用(2人の交際費)は発生するよね
と思いましたが、岩城さんが書かれたアイデアが、1人1人に伝わっていくことは、大賛成です。
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