ICLの実際のところ(手術まで)

実際にICLをやってみての感想を徒然と書いています。これからICLをやってみようかと悩まれている方々の参考になればと思います。
手術以降の話は追って。

前提
なにはともあれ、かれこれ30年近くメガネやコンタクト生活をおくってきたので、裸眼で生活できるようになって良かった!というのが一番の感想です。そう思っている人が書いている、ということを念頭におきつつお読みください。

きっかけ
もともとレーシックにも興味はあったのですが、角膜を削るというのに抵抗があり悶々と悩みつつも一歩を踏み出すことができませんでした。そんな折に同じく近眼の弟が「ICLやる」という話を聞き、俄然興味と現実感が湧いてきました。そして、ちょっと調べたら近所に良い眼科が!という感じで、弟からICLの話を聞いてからはトントン拍子でした。色々検査した結果できませんでしたってこともあるので、とりあえず適応の検査をやってから考えるってのが良いと思っています。

事前の検査
事前の検査は4~5回あります。まずはレンズが入れられる隙間があるか、緑内障や白内障の恐れはないかなどなど。で、適応できるとなったらレンズを作るためにどの程度の矯正にするか、眼の形はどうかなどなど。事前検査で大変だったのは瞳孔の開きを見る検査です。手術は瞳孔を開いて行うため、目薬でちゃんと瞳孔が開くかを検査します。開いた瞳孔はそのうち閉じるのですが、私の場合は夕方の検査で次の日の昼くらいまで開きっぱなしだったのでスマフォの画面が見れないとかの支障がありました。ちょうど休みだったので良かったのですが、仕事や車の運転などがある場合は気をつけた方が良いです。

乱視の矯正
乱視がある場合は、+3万円程度で乱視矯正用のレンズにすることもできます。が、一割程度の方は眼の中でレンズが回転して乱視の角度が合わなくなりむしろ見にくくなったり、最悪再手術になることがあるという話を聞いて、私は止めました。(もともとそんなに乱視はひどくなかったので)

費用
病院にもよりますが、私は片目30万円で両目60万円くらいでした。術前術後の検診代も含めての金額なので、+αでちょこちょこかかるみたいなのはありませんでした。ちなみに医療費控除の対象になるので領収書はきちんと保管しておきましょう。

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