ここまでのまとめ
白馬での生活が始まるまでを半年かけて書いてきましたが、根っこにあるのはこの上なく単純な理屈で笑
基本的にはマウンテンバイクを始めたらジャンプが楽しかったから、世界で一番良い環境に身を置き楽しんだ後に「日本でも出来たらいいなー、作るのも楽しそうだし」ということですが、
それを軸に、その時その時それぞれの場所でいろんな人の話を聞いて、「自分ならそれにこういう色を足していきたいなあ」というのを実行に移し続けたのが良かったのかなと思います、今でもそれは同じです。
国内外の自転車に限らないいろんな分野の「この人はすごいなあ」と思う人に会ってきて少しずつそういうエッセンスを学んで吸収させてもらっているので、自分の中で目標というか希望になるような人が本当に沢山いるのは財産だなと思います。
ところで白馬での生活はまだまだ終わっていないので、ここで文章にしてしまうのはまだ早いと思っています。なので白馬に関しては今までのように時系列で文章を書いていくようなことはしません。
思い返して文章にするにはすべてがまだ新鮮すぎて濃すぎるうえに進行形の現状を自分から「まとめる」なんてことはできないし、したくないので。
ここからはどうしようかな~
今現在は京都の森林総合研究所関西支所にて、ここでも何度も書かせてもらっている平野先生のもとでアルバイトをしています。というよりもほぼ学術的な経験のないくせに、興味関心だけはいっちょ前の自分が来年から大学院に行きたいということで、いろいろと教えを乞わせてもらっています。
今まで趣味で読んでいた世界中のマウンテンバイクフィールドのレポートや論文などを読み返していたりしているので、論文の練習も兼ねてそれらのレポートのレビューとかを書いてみようかなと思います。
ただでさえマイナーで、さらにそれなりに濃い経験をしてきた自分のマウンテンバイカーとしての成り立ちをここで文章でまとめられたのは自分の頭の整理のためにもとっても良い機会でしたし、「お前はなにものやねん」と言われたときに「ここに書いてあります!」と言えるものができてよかったです。
自分からはここまで書こうとは思いもしませんでしたが、このきっかけをいただけたSweet Protection Japanのたかさんには本当に感謝しています。ありがとうございます!
気が向いたら白馬での出来事や、Loose Festなどの海外遠征のはなしも書いていこうと思います。
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