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DROBE note

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株式会社DROBEに関連するnoteをまとめたマガジンです! 「スタイリストがつくネットショッピング」DROBE(ドローブ)を運営しています。 DROBEサービスサイト:http…
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#ファッションテック

冬の時代と言われ始めた中での10.6億円の資金調達。実際にやったこと・やってよかったこと。

すでに公表させていただいているとおり、、日本郵政キャピタル株式会社(JPC)とフェムトパートナーズ株式会社(Femto)をリードインベスターとした、三菱UFJキャピタル株式会社(MUCAP)、三井住友海上キャピタル株式会社(MSIVC)、AGキャピタル株式会社(AGC)からの第三者割当増資により、総額10.6億円の資金調達を実施いたしました。  今回の資金調達を振り返ってみると、昨年までのSaaS企業を中心としたPSR(株価売上高倍率)マルチプル20~100倍という高めの水

オンラインとオフラインの融合。DROBEが「BEYOND RETAIL」を掲げ、めざす未来

この度、株式会社DROBEは約10.6億円の資金調達を実施いたしました。詳細はプレスリリースをぜひご覧ください。 リリースにも記載があるように、DROBEは「BEYOND RETAIL」といったスローガンを掲げております。弊社の主要サービスであるDROBEは、スタイリングサービスという印象からニッチなニーズに根ざしているものと捉えられてしまったり、過去の近しいモデルの失敗例からネガティブに捉えられてしまうことがあります。 ここでは、その印象を覆し、ファッションにおける店舗

シリーズAラウンドの資金調達と、MBOを終えて

DROBEの山敷です。DROBEはファッション領域でパーソナルスタイリングEC(https://drobe.jp/)を提供している会社で、2019年4月に三越伊勢丹ホールディングスの子会社として創業しました。 創業から2年と少しを迎える2021年5月、DROBEは、フェムトパートナーズから5億円の資金を調達し、それに伴い、経営陣が議決権の過半数を保有するかたちのMBO(マネジメント・バイアウト)を完了しました。 大企業からのMBOの事例はあまり多くなく、先行事例が少ないこ