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ダイアトニックコードについて
[朝練01]ダイアトニックコードについて解説した内容の文字起こしです。
タイムコードがありますので、目安にして頂いて、聞き逃したところや、
振り返りに使っていただければ幸いです。
00:00:00
そもそも
何で音楽理論を勉強するのか
っていう
とこなんですけど
人それぞれの音楽理論
勉強したいなと思ったり
やってみたけど
ちょっとはよくわかんないな
とかあると思うんですけど
楽しいんですよ、まず。
そもそも楽しいです、音楽理論は。
音楽がもっと楽しくなったりですね
自分と楽器との
そして音楽との距離感というかね
ちょっと変わってくるかもしれないですね
音楽理論の勉強し始めると
00:00:41
音楽理論、ジャズ理論とかポップス理論とか
クラシックのやつとか色々ありますけども
一般的にはですね
「楽典」
と呼ばれるやつが
音楽理論では有名なんですが
自分が解説するのはですね
「バークリーメソッド」
っていうバークリーで教えてる音楽理論で
それは世界中に広まって
どの音大でも教えるっていうシステムになったので
結局はバークリーメソッドが
1番主流になっております
なので楽典を勉強しても
もしかしたら
バークリーメソッドとは
ちょっと何言ってんのか
わかんないみたいなふうに
なるかもしれないですね
00:01:28
クラシックの音大の入試で必要なのは楽典なんですけども
実際現場で使うとかですね
ポップスやるとか、
ジャズやるとかって言ったら
バークリーメソッドが必要になります
00:01:41
今日は
ダイアトニックコードについて
ちょっと解説してみようかなと思います
まずはですね
ダイアトニックコードって何なのって話なんですけど
上手に解説できるかな
これやるって言っといてね
あんまり自信ないんだよね
ドレミファソラシ、でオクターブのドですよね
1つのキーにはですね
7個音が入っております
そしてkeyというのはそもそも全部で12個あります
00:02:32
メジャーとマイナーあるんですけども
自分はC=Aマイナー
っていう風に両方覚えてます
マイナーkeyって言って
解説したりしてる人もいるんですけども、
もちろんマイナーkeyっていう考え方もあるんですが、
自分はCメジャーとAマイナーは同じものだよ
っていう風に覚えています
なので12keyでいいんですけども
マイナーkeyも数えると
24keyっていうことになっちゃいますね
自分は半分でいいよね
半分の方が楽だよね
っていうふうにしてるんだけど
00:03:11
12keyあって、1つのkeyが7個音を持ってるんだけど、それは同時に7種類のコードも存在してるということになります
じゃあ
コードってどうやってできるの?
って言うとですね
1個音を飛ばしてですね
ドレミ、
メジャー3rdの距離です
イヤトレではこういうのやってますね
で、ミファソって行って、はい三和音なりました
00:03:43
この三和音のことをトライアドと呼んでいます。
イヤトレでもやってますね
triadの展開形って言ってね
三和音のことを言っています
これはまあ我々で言うCっていうことですね
ドミソが入ってます
これは、ミソド、ソドミってなってても
Cっていうふうにとりあえず認識しましょうね、というのが
バークリーが開発したシステムなんですね
アルファベットで「C」って書いてあったら
「ドミソ」が入ってればいいですよって言う、
簡易的に和音に名前を付けた
っていうのがバークリーが開発したシステムなんですけども
00:04:29
じゃあこれ全部1個飛ばしで
音を並べていってみますね
そうすると、
レファラ、ミソシ
ファラド、ソシレ、
ラドミ、シレファ
はい、3和音できました
00:04:53
中身を見ていきましょう
Cっていうコードはですね
ドとミの距離っていうのは
メジャー3rdでできてます
明るい響きですよね
ちなみににマイナー3rdは、暗いですよね
イヤトレでこういうのやってますね
ではドとソの距離ってどうなっていますか?
もちろん5番目なんで
これパーフェクト5thと呼んでいます
ではこの
レファラの方はどうなってますかって言うと
レとファの距離っていうのは、
はい、イヤトレのお時間です
はい、マイナー3rd。暗いですよね
なのでここをじゃあマイナー3rdとします
じゃあレとラの距離どうなってますか?
パーフェクト5thですね
00:06:01
これを全部、他やっていくとですね
ざっと行きますね
さあシとファの距離どうなってますか?
シとファの距離はですね、
あれ?パーフェクト5thに聞こえないですね
これねフラット5。1個足りません
シとファの距離っていうのは♭5
00:07:18
メジャー3rdとパーフェクト5th
っていう組み合わせのものは
メジャーのトライアドという風に分けることができるので
4番目、ファからやってるやつはFですね
で、もう1個メジャー3rd。5番目もG。アルファベット一個です
00:07:38
では、このマイナー3rdが入ってる
この人達はどうなってるのかって言うと
これはマイナーのコードになります
なのでDm、Em、
そしてAmです
ちょっと番号をつけましょうね
本当はこれローマ数字でこういうふうにこう書いて行くんだけど
ちょっと分かりにくいと思うんであえてこれで行きます
00:08:08
1、4、5にあたるものが
メジャーのコードで、
2、3、6っていうのが
マイナーのコードになっております
で、7番目m3rdと♭5って
これちょっと特殊な形になってますね
これはBのディミニッシュと呼んでます
00:08:31
Bマイナーフラットファイブって
言ってもいいですね
マイナーであり、♭5してますっていうのを
ディミニッシュと呼んでます
これが三和音のダイアトニックコード
キーがCの場合ですね
00:08:45
じゃあもう1個音を足してみましょう
と言うと
セブンスコードになります
メジャー7とかドミナント7、
マイナー7なんて出てきますよね
それはどこに入ってくるのと言うとですね
00:09:14
また1個飛ばしで、ドミソってきたんで
次1個飛ばしで行くと「シ」、ソラシ
これ全部やっていきますね
7番目の音です。
「ドレミファソラシ」とか
ここだったら「ソラシドレミファ」、
「ラシドレミファソ」、
「シドレミファソラ」、
はい、こちらが7thの音ですね
00:09:49
じゃあ、これも一個一個どういう距離なのか
見てみたいと思います
ドとシの距離っていうのは
シ、ドってここ半音ですよね
マイナーセカンドの距離ですね
これをメジャー7と言ってます
M7と書いときましょうね
ではレとドの距離です
こちら見ていきましょう
ドとレの距離って数えると全音ですね
なのでメジャー7より1個
狭い距離って言った方がいいかな、なので
こちらは♭7でございます
00:10:46
これ一個一個またやって行きますと
ミとレ、そしてファとミ。 どうなってますかって言うと
こちらは半音の距離なのでM7ですね
ソとファ、さあこれは、ファとソ、全音ですよね
一個足りないやつですよね
♭7です
Major7だけ色変えましょうか
00:11:48
これを
コードネームで記していきたい
と思います
そうするとですね
「C」っていう3和音にM7って音が入りましたので
CM7です
これは、自分は△7って書いたりもします
人によっては、Maj7って書いたりもしますね
はいでは2番目。
これはですね「Dm」っていう3和音に対して
♭7の音が入ってますんで「7」と書きます
00:12:28
「7」1個というのは自動的にフラットの7の事を言ってます
メジャー7はいちいち大文字のMをつけるということですね
もしくは三角をつけます
では「Em」どうなってますかって言うと
「Em」に「7」ですよね
じゃあこれは「7」1個書けば♭7です
じゃあFどうなってますか?
「F」のトライアドにM7ですよね
じゃあFM7
5番目どうなってますかって言うと
00:13:10
「G」っていうコードに「7」(♭7)が入ってますね
じゃあ、「7」1個
「Am」♭7ですね、「7」1個書きます
さあ次、
ここがややこしいところ
です
00:13:27
Bディミニッシュに♭7なんで
じゃあBディミニッシュ7、、、かと言うと
違います
これはちょっとややこしいんですけども
ここはですね
Bm「7」で♭5です
こちらはBのマイナーのフラット5のこと言ってますから
Bm7(♭5)となります
これをBのハーフディミニッシュと呼んだりもします
00:14:20
ちょっとここでBディミニッシュ7の話を
ちょっとしちゃおうかなと思うんですけど
Bm7(♭5)ですね
ダイアトニックコードの中に入ってるものです
なんでBdim7にしちゃだめかというと
Bdim7というのはですね
この「ラ」がですね
フラットしてるものを言うんですよね
00:14:50
そうするとこの距離もマイナー3rd、
この距離もマイナー3rd、この距離もマイナー3rdで、さらにこっからもう一個上の「シ」に行った時の距離も、
マイナー3rdになるよっていうので
実際この距離っていうのはメジャー6の事を言ってます
でもこれを
ダブルフラットの7っていう風に言うんだけど
ちょっと分かりにくいな
ドで考えましょうか
00:15:23
ドミソシ、こちらもドミソシ、
じゃあ
こっちがCm7(♭5)の場合、
こっちがCdim7の場合、
そうすると
3番目は♭します
5番目は♭します
これ両方一緒です
ただ7番目。
メジャー7だとまずいんで♭7ですよね
これでCm7(♭5)でオッケーなんですが
Cディミニッシュ7の場合はさらにフラットしてるんで
♭♭7ということで
「シ」を♭♭してたら
それはもはや「ラ」のこと言ってます
でも「6」とは言わないんですね
これはちょっとややこしいんですよね
ダブルフラット7って言って
実際は「ラ」のこと言ってますね
これがディミニッシュ7っていうことであるんで、
こちらはマイナーセブン♭5、
もしくはハーフディミニッシュと呼んでます
00:16:20
ちなみに○して7っていうのが
ディミニッシュ7の省略した書き方です
まあこれはちょっとダイアトニックコードに関係ないです
00:16:28
はい、できました
こちらがですね
Cのダイアトニックコードで
3和音であるトライアドと、
4和音セブンスコードですね
00:16:46
3和音と4和音です、で、
これをテンプレートだと思ってください
これが標準装備のやつです。
keyっていうのは
12keyあるって言いましたね
なのでこれ以外に
11個
こんな感じで存在してますね
音楽の、
ダイアトニックコードを元に作ってる曲なんかは、
主にJ-popとかそうなんですけど
じゃあこの残りの
11種類を
丸暗記しなきゃいけないかっていうと、、、
まぁそうなんですが
00:17:27
覚え方っていうのがありまして
この仕組みを理解しているとね
割とこれが覚えられるんですけど
仕組みというのはですね
じゃあ例えば
Dのkeyってどうなってんのって言ったら
00:17:49
まずレミファソラシどれ7個並べますよね
1、2、3、4、5、6、7、
はい、これでまた
一個ずつやってけばいいんじゃないの?
まあそうなんですけども
そもそもね、このレミファソラシドレ
って聞いてみるとこれ
ドレミファソラシドに聞こえないですよね?
このkeyっていう役割をもたせるには
00:18:26
これがドレミファソラシドに聞こえなきゃいけないんですよね
じゃあどうしたらいいかと言うと
一部音を音変更しました
そうすると、
これドレミファソラシドに聞こえますよね
絶対音感の人は、
レミファソラシに聞こえたと思うけど
絶対音じゃない人はドレミファソラシド
に聞こえると思うんですよ
00:18:54
ドレミファソラシドに聞こえますよね
この状態に持ってかなきゃいけないです。
じゃあどうやったらそうなるのかっていうとですね
この音と音の距離、
インターバルを見ていく必要があります
00:19:08
ドとレの距離っていうのは
こちらはMajor2ndですよね
全音の距離になっております
レとミの距離
これ全音ですよね
じゃあミとファの距離
これは半音ですね
マイナー2ndですね。これ半です
そして今度はファとソの距離、
全音ですね
major2ndですね
次はソとラ。全音ですね
ラとシ、M2ですよね
最後シとド。
ここはm2、半音なってます
00:20:06
全全半全全全半
っていう並びにすれば
「レ」から並べても
ドレミファソラシドに聞こえるので
「Dのkey」っていう力を持たせることができます
じゃあこれ、めんどくさいけど一個ずつやってくと、
レとミ全音
ミとファ あれ?
ここ半音ですもんね、このままだと
00:20:35
じゃあここシャープさせちゃいましょう
っていうことで全音になります
はい次「ファ#」と「ソ」ですね
はいこれで半音なってますんで大丈夫です
次ソとラ。ここ全音
全全半全全全半になってればいいので
全全全、、、後はここが半になってればいいから、
「ラ」と「シ」全音ですね
はい「シ」と「ド」
あ、これここ半音ですね
ここを全音をにしなきゃいけないんで
じゃあ「ド」を持ち上げましょう
これで全音になりましたね
ラスト「ド#」と「レ」これは半音です
00:21:31
これで全全半全全全半ってなりましたので
「レ」から始まったkeyとして
今、成立しました
Cのkeyの並び、
インターバル、
距離間に、
全部合わせる必要があるっていう事ですね
keyという力を持たせるには
00:21:56
そうじゃない限りは
結局はCのkeyになっちゃったりしますね
「モード」っていう考え方があるんで、
それはおいおい喋ろうと思うんですけど
「モード」っていう考え方になって、
「モード」で音楽を作り出すと、
それはこのダイアトニックコードとは
別の力を持たせることができるんだけど
とりあえず、
このダイアトニックコードでできてる曲に関して、
keyという力を持たせるには
全全半全全全半という
改造しなきゃいけないんです
00:22:32
それで「D」というkeyはもう
「ファ#」と「ド#」
絶対必要ですよっていうことなので
これをここに持っていきますね
そうするとファ#とド#は、
必ずやってくださいねということで
00:22:51
ここに
「調号」
というのが出てきます
ここにですね
#が出てきたり、もしくは♭が出てきたり、
というのがあります
#keyが6個ありまして
♭keyが6個あります
これで12keyあるよっていう風に見ていくんですけども
実際はちょっとねダブってるとこがあるんで
どっちか5個みたいな感じでもいいんですが
Cっていうkeyが1個あるんでね
これだと13個になっちゃうじゃんって
感じなんですけども
それぞれの6個目は同じことを言ってるんで、
ダブってるんですね
00:23:35
でもどっちでも書くんです
#6個つけて書いたり、
♭6個つけて書いたりすることがあるんで
まぁ一応両方覚えておきます
00:23:47
#6個、♭6個
あるんだなぁというふうに
覚えて欲しいんですけども
これDのkeyのコード、
ダイアトニックコードって言うくらいだから
コードどうなってますかって言うと
同じようにですね
こちら
全全半全全全半っていう並びを
作った後にこうやってやっていきますね
そうするとこちらは#になってますから
レとファ#の距離でM3だし
レとラの距離でP5になるので
00:24:20
結局出来上がるものはですね
このCのkeyでやった、この状態が
3和音、4和音出てきます。
00:24:32
テンプレートに揃えていくので
1番目はDだし、
D△72番目はEmだし、Em7
3番目はF#のマイナーセブンですね
4番目はGのメジャー7です
5番目はA7ですね
6番目はBm7で、
7番目が
C#m7(♭5)ですね
dimって言った場合はトライアドのこと言ってますんで
00:25:13
dim7って言ったら
それはさっき説明した
ちょっと別な和音の構成をしてるんで
m7(♭5)
ハーフディミニッシュなんて言います。
はいできあがりました。
これはどのキーでやったとしても
00:25:35
こういう並びが出てくるので
これを覚えましょうっていうのが
ダイアトニックコードになってます
ローマ数字使いますけど
メジャーのところは、自分はですよ
大文字使ってます
マイナーのところは小文字使ってます
00:26:09
ⅠM7、ⅱm7、
ⅲm7、ⅣM7、Ⅴ7、ⅵm7で
これはⅶm7(♭5)です
これを覚えてくださいね
というのがダイアトニックコード
っていう仕組みになっております
00:26:35
これを覚えると
どういうことになるかって言うと、
覚えるっていうのはね、もちろん、
じゃあGのkeyで
ダイアトニックコード何ですか?って言ったら、
はいじゃあ
G、Am、Bm、C、D7、Em、とか
こういうこと言うんですけど
覚えてくださいってそういうこと言うんだけど
00:26:58
それだけじゃなくてね
耳でも覚える必要があります
なので「イヤトレ」をやってるんですけども
曲を聴いた時にですね
まあJ-popとかジャズでもそうなんだけど
ほぼほぼこのダイアトニックコードっていう
この仕組みを使って
曲っていうのは作られています
例えばですね
1番目から4番目に行って、
5番目に行って、6番目に入って、
00:27:34
曲っていうのはだいたいね
何のkeyかは分からなくても
1番目から4番目に行って
5番目に行って6番目に行って
じゃあその後2、3行ってみたいな
動きをしているんですよね
この中で動いてるんです
もちろんこの中に入って無いコードも登場します
00:27:52
それはノンダイアトニックコードなんて言って
呼ばれてたりするんですけども
それもある程度法則があって登場します
今後この朝練の理論の会を
続けていったら、そういうとこまで
多分解説が出てくると思うんですけども
00:28:12
今適当にね
じゃあ1、4、5、6、
2、3、4、5で行きましょう
00:28:23
ちょっと弾いてます
こんな感じです。
これ何の曲かわかんないけど
でもこんな感じで曲っていうのは作られてて
作曲しようって言った時にまったくの「無」の中から
ランダムにコードを抽出して
「これとこれの組み合わせだ」って全通り試して
一番良い!とかじゃないんですよね
00:29:22
自然とですね
「key」っていうセンターを無意識のうちに人間は決めて、
それに付随した、この残りの6種類を
うまい具合に行ったり来たりすることで
曲を作っているわけですね
なので作曲するときにもですね
ダイアトニックコードって言う前知識があると
もちろん違う、
ダイアトニックコードにないものも持ってこれるんだけど
標準装備を知ってるって言うのはだいぶ時間が省略されますよね
で、耳でもこの標準装備のコード、7種類のこのパッケージを耳でも覚えてるとですね
00:30:06
例えば違うキーで今のやつやられたとしても
同じように
1、4、5、6、2、3、4、5、1
というふうに聴こえるはずなんですね
00:30:17
Dのキーでやってみますね
今同じような感じに聞こえたと思うんですよね
これがダイアトニックコードで
重要な部分になっております
00:30:45
なので普通にラジオで聞こえた曲が
あ、今4536って行ってるなあとか、
あ、ここの部分が1に聞こえるな
とか、ここ6だなっていう風に
だんだん聞こえてきまして、
で、その中に入ってない、
例えば
ダイアトニックコードに入ってないコードが鳴った時にですね
例えば、、、何か今一瞬ちょっと「おっ!」って
00:31:17
なんかグッときましたよね
これはねダイアトニックコードに
入ってない和音が入ってるんですね
なので標準装備を耳で覚えてると
違うのが混じってた時に
おや?ってなりますね
ちょっと感動するような
ちょっと切ない系の曲っていうのは
そういうのいっぱい入っていて、
一概にに全部とは言わないけど
00:31:48
なんか所々モヤモヤしてると言うか
グッてこう、
プレッシャーみたいな感じますよね
ストレスみたいなやつね
そういうのをうまい具合にね
作曲のアレンジする時には
そういうのやったりするんだけど
00:32:26
元々の部分、
曲のメロディー生み出そう
っていう時とかは
ほぼダイアトニックコードを
行ったり来たりして組み合わせて、
その上で鼻歌を歌作ってることが多いですね
それでできたメロディーに対して
ノンダイアトニックコードっていうの使うことで
ちょっとカラーを変えてね
聴いている人が「おっ!」て
「何だ!?」ってなるような仕組みをね
やってたりします
00:32:56
例えば、例えばというか、これ
完全に私の予想っていうか
ミスチルの曲でですね
前これ紹介したこと
あったかもしれないけど
「つよがり」っていう曲があるんですけど
あれね、
どういうことになってるかって言うと
Cのkeyで行くと
1541っていう風になってます
00:33:26
どういう曲かって言うと、
みたいな感じの曲なんです。
今C、G、F、Cって弾いたんですよね
でもね、
本当のレコードではどうなってるかって言うと
00:33:51
C、Gm、Fm、C
なんですよね
こっちが本物の方ですから
あ、FからFマイナーです
こんな感じないってなります。
おっ!てなりますよね
だって標準装備はGなのに
そこGm、FなのにFmに
行くだっていう、こう、
入ってないのが混じってくると、
おっ!って聞こえますよね
00:34:44
でもおそらく元々は
このC、G、F、Cで作った
メロディーなんじゃないかなと思います。
これ完全に予想なんで分からないですよ
アレンジした人がこうやったんじゃないかなって
自分が勝手に思ってるだけで、
もしかしたら桜井さんが書いた時点で
GmもFもFmも出してきてるかもしれないんだけど
まぁそんな感じのことですね
ダイアトニックコードの覚える意味とか、
例えば音楽理論を勉強する意味っていうのはそういう所にありますね
00:35:15
ギターとかね
特にタブ譜なんてありますから自分が何の音弾いてるの分からないで
弾いてる事って多いと思うんですね
この3フレットパワーコードで弾いて
その後、みたいな、なんかね
タブ譜でやってるとかね
耳コピしてると何の音弾いてるのか分からないとかってありますけど
ソロにしてもこのダイアトニックコード、
もしくはダイアトニックコードじゃない伴奏の上で、
コード進行の上で弾いてるので
00:35:49
ちゃんとそこ中身をね
見ていくっていうのがね
こっから先勉強してくと
面白くなっていくと思います
自分が好きな曲のコード進行は
どんな風になってんのかなって言って、
この番号を自分でつけてみるっていうふうにやると
また理解が深まってですね
ここなんかグッと来んだよなぁと思ったのは、
ダイアトニックコードに入ってないなあ、これ
みたいな。じゃ何でこのコード入ってんだろう?
みたいな感じで
ノンダイアトニックコードについてちょっと勉強したいなとか
そういう風になってくるんじゃないかなと思います
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