2023年12月 「かけがえのないもの」を表現する

今月のテーマは「カメラポジション」。「アンリ・カルティエ=ブレッソン」の写真を見ながら、撮りたい構図を作るためにカメラポジションのちょっとした差が影響することを学んだ。カメラポジションの1ミリの違いを意識して写真を撮ることが今月の目標である。

家族と過ごす時間はとてもくつろげる貴重な場所。行きつけのお好み焼き屋、最近は子どもたちがお好み焼きともんじゃ焼きを作ってくれるので私は酒を飲みながら出来上がりを待つだけ。お酒の視点でゆったりと待っている様子を表現。家族を表現するのであれば被写体深度を深くしてもよかった。また子供達に声をかけてこちらを振り向かせると、手間に人がいる、ということを表現できた。

おまかせ

赤い葉のふちが白く輝いているのがとても美しくて撮影。近年は夏が暑く長くなり、秋という季節が年々短くなっているように感じる。一枚の葉がそのせつなさを醸し出しているようで、かけがえのない地球を大事にしていきたいと思わせる表情だった。透き通る被写体を撮る上で逆光は基本、ポートレートにも活かせるとのこと。未来感を出すために回転させて右上へのラインを出すことも教わった。

未来に残したい季節

公園を散歩していたらベンチにいい具合に光が注いでいたところを撮影。いろいろ設定をいじってSS 0.5秒(NDフィルターあり)で光跡が残るように撮影できた。ベンチの年季が入っている感や左側の道も時間を表してくれた。光源が強すぎるかもしれない、という指摘をいただいた。

いまこのとき


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