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シャルトリューズ

2020年、フランス。
コロナ禍でも変わらぬ生活を続けてきた修道院による歴史深いお酒です。

お酒と宗教は切っても切れぬ仲なんて言いますが、このお酒はその代名詞的存在の銘柄。
大昔のフランスで、キリスト教系カルトジオ会のメンバーがシャルトリューズ山脈の奥地に辿り着いた。

そこで小さな生活圏を作り出し、収穫したハーブを薬として、また外貨獲得のために作り出したのが上の画像のシャルトリューズハーブリキュール🌿

この山奥で約400年作り続けられている秘伝のレシピは、今なお二人しか知らず。
40種類以上のハーブやスパイスを独自のブレンドで毎年作っている訳なんだけど、セールスマンですら正確なレシピを知らないという程の徹底ぶり。

映画"大いなる沈黙へ"ではドキュメントされており、彼らの古来からの自給自足、リモートワークぶりが紹介されている。アナログで普遍的なライフスタイルはコロナ禍に於いても訴えかけてくる者がある。
テクノロジーが進歩してもやはり人間の普遍的な生き方はこうした所にあるのだろうか。

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