Slowbirdという場所
ソロになって、2022年4月、8月、10月、2023年2月と定期的に出演させていただいている。
その半分は自主企画。
どこのライブ会場も、良い所が多い。
この場所は自分にとって…片思いかもしれないけど、大切な場所なので、次のライブをとても大切にやらせてもらおうと思っています。
◆自分なりの、Slowbirdとの関りの経緯
Slowbirdという場所は、実は専門学校の同級生が作った場所。
菊ちゃんという人は25年前、DJをやっていて、専門学校の同級生とDJチームのようなもの(あれなんていうんだ?ユニット?)を組んでいて、自分はバンドをやっていた。
テクノやドラムンベースなどという音楽と、シンプルなロックバンドは当時あまり交わる事が無かったけれど、一緒にイベントを組んだり、イベントやるってなったらお互い遊びに行ったりもしていた。
まだDJとバンドが一緒にイベントをやるのが珍しい時代、共同企画をAtrantiQsでさせてもらった思い出もある。
卒業後は自分が一時音楽から離れたり、過酷な労働環境で働いてたりもあって、専門学校の友人たちとは疎遠になっていった。
2018年だったか…前のバンドのチキンジョージワンマン挑戦のタイミングだったと思うけれど、現オーナーの菊ちゃんと再会した。
当時はライブハウスのスタッフだった。
その後、心斎橋ENTER、のちのSlowbirdができて、monotone worksというのを経て、淡路Slowbirdがオープンした。
アコースティックで、ソロでライブをするってのはバンド時代はビジョンが無かったので、関係が無いと思っていたけれど、ソロ活動準備段階で、淡路Slowbirdのオープン準備をしているところにお邪魔することもあり、「友達が創った場所でやりたい」と思えるようになってきた。
AtrantiQs時代はただ「顔見知り」ぐらいだった屋並さんも加わり、めちゃくちゃお世話になった。
「大切だ」と思えるのは、その条件だけで十分なのに、関わり合いになる言葉・LINEのやりとり一つ、本当に心が温まるものだった。
◆Slowbirdの前向きな「閉店」
今度のライブが、自分がSlowbirdに出演する恐らく最後のライブになる。
夏の終わりごろに、「移転を前提にした閉店」するらしい。
その話を屋並さんから連絡をもらい、深く考える前に6月4日を押さえる事になった。
「まだここでもっとやりたい」
「受けた恩を返したい」
そういう気持ちだった。
結局まだまだ発展途上の自分なので、数字的な意味ではあまり貢献できないかもしれないけれど、
少しでも「思い出」をそこに残し、「在った事」を記憶に残し、そしていつかのリスタートを願うようにしたいと思っています。
お店は9月ごろまで続く事になるけれど、ステージに立つ最後の日、沢山の方に見に来て貰えたら嬉しいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2023.6.04(Sun)大阪淡路Slowbirdハクイダイスケ主催【自転の引力】
日程: 2023.6.04
会場:淡路Slowbird
ハクイダイスケ主催【自転の引力】
出演:ハクイダイスケ / SEVENTH / ROCKET★HAMAKYOxx / スマイユウキ / 東コウキ / エドモンド木村
OPEN17:00 / START17:30
前売2,500 +1drink
■無料配信
https://twitcasting.tv/slowbirdcafe
■投げ銭
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02s0h5rkz9131.html
https://slowbird.jimdofree.com/access/
最寄りは阪急淡路駅。
JR新大阪、JR淡路、JR東淀川も15分圏内です。
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