働き方も働く環境も、一通り見直すべき時代になったよね、という話
政府による「働き方改革」が叫ばれて久しいですが、これまでに、残業時間の削減やリモートワークの普及が推し進められてきた業界・会社もあれば、なんだかんだ理由があってうまく進んでいない会社もあったりして。私も経営者の一人として、どう向き合っていくかというのは長らく大事なテーマでした。
しかし、もう日本中の誰もがご存知のように(いや世界中に知られているか)コロナウイルスの影響で、奇しくも「働き方改革」が一気に加速しています。特に「定時業務」のあり方や「出社の意義」についての変化が顕著です。
最新のコロナウイルス発生状況
コロナウイルスに関しては、あらゆるフェイクニュースも飛び交っているであろうことから「厚生労働省」のHPで発表されている情報のみを参考にします。
3月12日(木)12:00時点の情報によると国内の感染者は620例であり、うち553例の患者・66例の無症状病原体保有者・1例の空港検疫の確認が報告されているそう。そして、すでに国内の退院者は123名になるようです。
“人が密に集まる空間を避けるには”リモートワークが一番
厚生労働省のHPによると、季節性のインフルエンザ対策と同様に小まめな手洗いうがいが有効と発表されています。また、コロナウイルスへの集団感染を防ぐには「換気が悪く」「人が密に集まって過ごす空間」「不特定多数の人と接触する恐れが高い場所」は避けましょうと言われています。
この予防法を実践するならば、明らかに、満員電車に詰め込まれて会社に出社するのは避けるべきですよね。できることなら。
ということで、コロナウイルスの国内発症が確認されてから、大手・中小問わず多くの会社でリモートワークが実施されはじめました(すでに導入されていた会社ももちろんあります)。
オフィス環境への意識も業界を問わず変わってきた
リモートワークだけではありません。オフィス環境の見直しを行う会社も最近では多くなってきた印象です。冒頭で申し上げた「働き方改革」を実践するには、以前より短い労働時間で、以前より生産物の価値を増やす必要があります。
つまり、ダラダラと長時間働くことを辞めたり、無意味な会議をなくしたり、より集中しやすく創造力が増すオフィスを作っていく必要があるということです。
オフィス環境の改善には、以下のようなポイントがあります。
1、どこに座ってもいいフリーアドレス型レイアウト
フリーアドレスとは、固定の席を設けないデスクのレイアウトです。つまり「どこに座ってもいい」ということ。
自由に席を移動することができるので、ひとりで集中したい時は窓際に移り、他部署の人に相談したい時はその部署の席に移動することができます。社内のコミュニケーションも活性化しやすいでしょう。
2、エンジニア・クリエイター向きなブース型レイアウト
一人で集中して考える(逆にいうと小まめに話しかけられると困る)ことが多いエンジニアやデザイナーには、ブース型のデスクレイアウトも効果的。
一人ひとりの半個室をパーテーションで区切ることでカンタンに作ることができます。周囲の声や視線が遮られるので、繊細な作業に集中できるでしょう。
3、横の繋がりを増やすカフェスペース
オフィスに小休憩ができるカフェスペースをもうける会社も増えてきているようです。実際にバリスタを社内に招き、カフェラウンジを提供しているような会社も。
いきなりこのように大々的に導入するのは難しいでしょうが、軽いおつまみとコーヒーなどの飲料を置いておくだけでもいいと思います。
普段、肩に力を入れて仕事している時には生まれないゆるやかなコミュニケーションが生まれ、後々のチームでの仕事がスムーズになるのではないでしょうか。
リスペクトはオフィス環境そのものを考える会社でありたい
弊社リスペクトはOA機器の販売や光回線・ネットワーク構築を行なう会社です。ですが、例えばビジネスフォンや複合機といったオフィス機器は、会社での働き方をより便利に、より価値を増やしていくためにあります。
そのため、リスペクトはお客様のオフィスでの働き方・環境そのものを見つめる姿勢を強くしていきたいと考えています。
弊社も一部リモートワークを導入し、今後はリモートでのマネジメント体制を整理して、私たち自らも新しい働き方を実践していきたいと思います。
・会社名:リスペクト株式会社
・サービスサイトはこちら
・設立:2011年9月
・本社所在地:東京都練馬区貫井1-25-8 NTT西練馬ビル2階
・事業内容:1. ビジネスフォンや複合機などのOA機器販売 , 2. 光ブロードバンド回線のご提案や電話工事 など
・TEL:03-5848-8057
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