奇妙な連中、、、?
※今回は少し心の声とかが入ってるのでご了承下さい
かつて、こんなことを聞かれた。
「大ちゃんのサッカー部さ、どんなのいるの?」
地元のお世話になってる人に聞かれた。
聞かれた自分は答える。
「なんか、口癖が「エナジー」とか言ってるのと口癖が「香ばしい」と汚い声で言ってるのがいて、それらをまとめる、なんか変なワードやあだ名を生み出そうとして笑いをいちいち狙うデブに絡まれる」
「頭おかしいの多くない?笑」
至極真っ当な意見笑
そう、大学サッカー部にいた変な連中である。
だが、ある意味自分を助けてた連中であるかもしれない。
人間関係は苦手である自分がサッカー部に馴染むのは難しいなと思いながら過ごしてたなかで練習で会うと必ず絡んでくる3人である。
正直絡まれると手に負えない。
クセとキャラがあまりにも強すぎる。
悪いやつではないが絡まれるとダルい。(そこらへんのテレビに出てるどこがいいのか分からないクソ芸人よりは面白いとは思う)
エナジーとか香ばしいってなんだよこれ笑とか思うし、
デブに至っては毎回意味不明なあだ名やワード出してくる。あだ名に関しては可哀想な例だと、睾丸とか戦犯とかとか人間以下の扱いすることもある。(ちなみに自分は和製、和風)
会うと、「おはようございます!」と必ず頭下げて大声で挨拶してくる。この絡みには毎回呆れてた。
彼らは元々はエリート経歴でやってきてるからサッカーうまいし、結局はトップでプレーしてた。トップ上がるまでは応援は真っ先に仕切って馬鹿やってた。多分サッカー部の応援の全盛期だった気がする。。
ここまで読んで大多数の人は「面白い」とか「おかしいやつが多い」と思うでしょう。
ただ、そんな彼らの良いところは1人1人分け隔てなく接してるところである。(彼らの場合はきっちり絡むと言ったほうが正確かもしれない)
人数多い集団だと個性が多い分、冷めてるやつとか、人によって好き嫌いとか出やすくなってしまう。
しかし、彼らの場合は1人1人きっちり絡んでくる。どんな大人しいキャラであっても勝手にあだ名とかつけて絡んでる。新入生は最初やりにくさはあるが彼らみたいなのがいると多分馴染みやすいと思う。
また、悪口とかけなしたりはせずにチームを良くしようとするし基本憎めないキャラである。
彼らのような?ムードメーカーキャラ?(いや、ただのお笑いキャラかも)は集団や組織のなかでいると思いますが、いるのといないとでは全然いやすさは違うかなと思います。
プロだと、2002年の日韓W杯の日本代表のドキュメンタリー、「6月勝利の歌を忘れない」で当時ベテランだっ中山雅史、秋田豊が召集されてチームを盛りたてていました。この時中田英寿がいましたが、中田のことを平然と絡めるのはゴン(中山雅史)か直樹(松田直樹)でした。当時中田英寿はマスコミに事実でもないことを色々書かれて騒がれてたりして軋轢を生み、そのせいで周囲とも距離を取りがちでした。そんな中田英寿に平然と絡むのがユース世代からの親友だった松田直樹と大ベテランの中山雅史。この2人が中田をチームに溶け込ませてました。ドキュメンタリー「6月勝利の歌を忘れない」で中田はよく笑っていました。
当然チームも雰囲気がよく、初の予選突破、ベスト16になりました。しかし、その4年後、最高戦力と唱われながらも予選敗退にして内容も惨敗。監督ジーコの能力の無さとが問題視されましたが、それ以上に中田が完全に孤立してました。誰も近寄らず、声もかけず。もし、松田直樹がいたら変わってたはず。しかし、松田はジーコと揉めて代表追放されてしまい、いませんでした。この大会を最後に中田は突然引退。そして、親友の直樹は5年後に突然この世を去ってしまうとは未だに衝撃です。
こうしたことからムードメーカーみたいなキャラは不可欠です。
大学時代のサッカー部の奇妙な連中について触れましたが、こういう連中みたいなキャラは意外と自分自身を助けてくれたりしています。大変重要です。
なので、離れたりすると重要性に気づくことは多いと思います。普段から絡んでくる人が意外と大事だったりすることを伝えたいです。ただし、絡んでくる全員が大切とは限らないので勘違いしないように。
この話に触れた彼らはなんだかんだでいるいないとでは自分のいやすさは違ったりしてたとは思う。ご飯に行ったりもしてた。香ばしいとかほざいてる奴に関しては社会人になってもご飯に行くからな~
最近出禁になったから当分召集かからないからどうしようかなと考えております笑
これ以上触れると、彼らは調子に乗ると思うので終わらせます笑
今回の文で何かお役にたてればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あいつら社会人でも元気にしてるだろうな。。
十番誘うと荒らすから来てほしくないな。。笑