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いきつけの店の条件とは?~十番をみて習う~

こんばんは。
後輩の内定祝いに家族ぐるみで世話になっている中華屋、十番を配送して無事に到着確認、試食してくれて評価を貰ったところです。

十番というのは店の名前です。地元東中野では有名な店で、食べた人はリピーターになる美味いお店です。

相撲の若貴兄弟がよくお世話になっています。
かつてはどっちの料理ショーなど料理番組や雑誌にも取り上げられています。
どっちの料理ショーでは2回出場して2回とも審査員全員の判定が十番に挙がる圧倒的な実力を見せました。
現在はオファー来ても断ってるとのこと。(店主曰く、緊張するからマイクつけるのが嫌だとか)

お店は一家で経営しており自分の家族とは祖父の頃からの付き合い。

自分は十番で育ったとも思っています。はい。笑

毎日行列が並び、店内は店主とその息子、長男(お兄ちゃん)が作り、店主の奥さん(ママさん)が一人で注文を聞いて回ってます。店主の夫妻は70歳超えてますが、凄いです。

ご主人(こーちゃん)は餃子のフライ返しをマジでやります。

もう一度言います。マジで餃子のフライ返しやります。

十番でよく後輩とかと食べたりしていますが、自分コミュニケーションが苦手でどこ行っても馴染めずに心身疲弊しきって閉じこもってたりするんですが、ここ十番に来ると落ち着いて自然と素になります。

十番以上の行きつけの店はないと思います。

人問わずですが、行きつけの店はあったほうがいいと思います。

今回はお店に入ってから退店するまでの流れで十番について伝えつつ、こんな感じで皆さんの行きつけの店を見つける上での参考になれたらと思います。

十番の魅力

馴染みやすいお店作り

お店の外観は看板を出さずに有名店の感じは出さないです。

自分が1番十番で好きな所なんですが、お店に入った瞬間が十番の雰囲気などに吸い込まれるので好きです

入ると最初にお兄ちゃんとこーちゃんが作ってる料理の美味しいいい匂いが来ます。

スープとかのダシや餃子や炒飯を炒めたり焼いたりしてる匂い。

ドア開いて1歩目に来る極上のファーストコンタクト。

そして、その匂いは店内に広がっており僕らを迎えてくれる。

入るとお店の人たちは「大ちゃん、いらっしゃい!」と笑顔で迎えてくれる。

席向かうとお店は基本満席ですが、お客さんは老若男女問わず来店されていて、笑顔で楽しく食べています。

座ると馴染みの特権か麦茶を2リットルのペットボトルごと出してくれます。(他のお客さんは水)

よくママさんは自分達と雑談とかを話したりします。こういう小さなところも馴染みやすい所です。

メニューはいつもの

そして、メニューはいつものと答えます。自分の場合はタンメン、餃子、チャーハンのセットです。すべて十番の看板メニューです。

品物について書くと終わる気しないし、ネタばれもいいとこなので省略します笑

どの品もみんな最高です。

看板は先ほどの3品とジャージャーメン、サーティーライス(麺)です。

是非、足を運んで堪能してください!

最高の待ち時間

メニューを注文して来るまでの時間、これが楽しみなんですね。

最高の雰囲気のなか、おいしい料理が来るまでが実は隠れ幸せな時間かもしれません。

「あー、来るの楽しみ」とか「どんなの来るかな」といった、ワクワクする時間なんです。

一緒に来る人がいれば雑談とかしながら楽しみに待ったりしてこの時間を共有するんですね。
このお店の雰囲気から迎えるこの時間はたまんないです。

食べるときが最高の幸せだと思いますが、こういうときも意外と大切です。

至福の時、そして締めまでも魅せるサービスの良さ

そして、メニューが着いていざ食べると。

この時にお店の人がサービスでニンニクを多く入れたりとかチャーシューをトッピングしたり、特盛にしてくれたりとしくれてりします。

場合によっては、メニュー外で個人的なサービスとしてケーキやカレーなどを出してくれたりします。

こういうところでもサービスしてくれます。

お店の人に気に入られるとサービスの入り具合は凄いです。自分が一緒に来た人だと大島くんが一番凄かったな。初回であそこまではなかった。

食べる瞬間が一番幸せですね。
ここはもう割愛します。

食べた後、お会計ですが、そうです。

まけてるんです。笑

メニューの値段通りかと思ったらまけてくれて安いです。

これが裏側だからな。たかって来る後輩ども。笑
たかってくるなよ、特に鹿毛とか。


そして、お見送りされてお店から出るんですが、出たときに「また行きたい」、「1番美味い」とか思えるんですね。

飯は美味いことに越したことはないが、お店に入ってから出るまでの雰囲気、サービス、人柄、歴史、色んなものが凝縮されている。

その凝縮されたものがお客様にしっかり伝わっているから、愛されるし、いきつけになる。

行きつけの店の条件とは?

・雰囲気(特に店に入った1歩目の瞬間)
・自分が素でいられる
・老若男女問わずに色んな世代の人が来て楽しんでいる
・お店の人の人柄、サービスの大盤振る舞い(サービスは十番だけだと思う)
・メニューに自分のいつものがある
・待つ時間が楽しい
・最高の居場所、また行きたい

こんな感じで十番について凄い熱を入れて書いてしまいましたが、行きつけのお店探す参考にお役立てればと思います。

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