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NPOコンサルタントの働き方月次レビュー(2020年10、11月分)

12月になりました。今年も残すところあと一ヶ月ですね。12月は師走とも言いますが、最近の私はありがたいことに12月になる前から忙しく働いており、この月次レビュー記事も1ヶ月お休みしてしまいました。個人的な振り返り時間まではなんとか確保できていたのですが、記事化する余裕を持てず気づけば12月になってしまったので今回は2ヶ月分まとめて振り返っていきたいと思います。

本来は「余裕がないから記事が書けない」では本末転倒で、この記事を書きながら振り返りや展望をじっくり考えることで余裕を生み出して生きたなと思っておりますので、徐々に目指す形に近づけていきたいです。

ということで、10月、11月の2ヶ月分の月次レビューです。この月次レビューはフリーランスのNPOコンサルタントとしての働き方や仕事の内容、そして仕事をする中で感じていること考えていることなどをまとめ、今後似たようなキャリアを志向される方の参考情報としていただくことが目的という非常にマニアックな振り返り記事です。ご興味のある方はぜひお読みください。

月次レビュー記事としては9本目、NPOコンサルタントとしては4年ヶ8月目、フリーランスとしては1年7ヶ月目の振り返りです。

前半に稼働時間や案件種類別の投入時間の振り返りや分析を、後半にコラム的に「10、11月の印象に残った案件や考えたこと」を書いています。今月取り上げているトピックは、

- 研修・講座を作成することの意味

です。

なお、同じようなテーマで執筆した記事をまとめたマガジン「NPOコンサルタントの働き方」を作成しておりますので、良ければフォローしていただけると嬉しいです。

レビュー記事の目的

初回の2020年2月分に詳しく書いた内容ですが、今回分のみお読みいただいている方のために簡単に。

本レビュー記事の意義はNPOコンサルタントやファンドレイザーなどNPO支援者としてのキャリアを歩んでいきたいと考えている方の参考となる情報を残していくということ
なぜそのような情報を残すかというと、私自身がNPOコンサルタントとしての歩んでくる中で喉から手が出るほど欲しかったけど見当たらなかった情報だから
「これをやったら成功した」「こうすべき」というNPO支援者として成功?した地点からの「完成された物語」ではなく、発展途上の悩みもがく生の情報を残したい

いま考えていることややっていることが私自身の今後のキャリアにおいて吉と出るものばかりではないと思っていますし、短期的にも失敗したなと思うことや後悔するものも日々たくさんあるのですが、ネガティブなことであってもなるべく公開していきたいと思います。

2020年10、11月の概括

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NPOコンサルや伴走支援者になりたかった数年前の私のような方に向けて仕事をする中で感じたことや考えたことを書いています。 支援者育成やNPO支援の仕組み化などに取り組んでいくために、もしいいなと思ってもらえたら、サポートしてもらえると嬉しいです。