選ばれる組織になるために。感謝と想いをきちんと伝えられる組織であり続けたい
先日、パートナーの方々をご招待し、感謝をお伝えする会を実施しました。部署のメンバー21名、パートナー17名の総勢38名。場所はCRAZYさんが運営されている素晴らしい会場『IWAI』を使わせていただきました。
外部パートナーの方々への思いは先日インタビューもしていただいたのですが、
改めてこの機会にまとめておきたいと思います。
仕事を受けてもらえるのは当たり前じゃない
手前味噌というのかわかりませんが、僕らの組織に関わってくれている方々は素晴らしいばかりで。一つ一つの仕事のクオリティはもちろん、一緒にお酒を飲みたいと思えるような人間的な魅力に溢れた方しかいません。
これはとても嬉しいことでありつつも、この数年ずっと感じていることは、”そんな素敵な人たちが僕らの仲間に加わってくれている”という事実は決して当たり前ではないということ。
彼らのように、仕事ができて人としても魅力的な方であれば、当然四方八方から声がかかっているはずで。何十億も資金調達をして注目されているスタートアップ企業との仕事だったり、CMをガンガン流しているような誰もが知る上場企業からの依頼だったり。そんな数ある選択肢の中で、魅力的な仕事を断って、ガイアックスのために貴重なリソースを確保して、仕事に取り組んでいただいているというのは、なんてありがたいことなのか、と。
そう考えると、自然に感謝の気持ちがこみ上げてきて。
この4年でうちの組織は大きく変わりました。掲げている大きなビジョンからすると現状はまだ10%以下程度だと思いつつも、それでも4年前は-100%ぐらいの感覚だったから、だいぶ進化していると思います。最近はメディアに取り上げてもらえる機会も増えました。一方で、影で支えてくれているパートナーの方々に光が当たることはほぼありません。だからこそ、一度全員で感謝を伝えたかった。そういう場を作りたかった。来ていただいたパートナーのみなさんが、喜んでくれたら嬉しいな。
改めて、いつも本当にありがとうございます。
将来、この組織の一員であったことを誇ってもらえるように
僕らと仕事をすることを選んでくれている方々に、僕らがお返しできることは何か。
それはやっぱり、社会にとって意義のある、価値のある取り組みを続けていくことしかないと思っています。
例えば僕らの組織では、新しい働き方の実現にトライしています。僕自身、本部長と事業部長を兼務しながらオランダに移住しているし、複業で会社も創業しました。1ヶ月休暇を取ることにチャレンジしているメンバーもいるし、新卒1年目から地方の地元に残ってリモートワークで働いているメンバーもいます。今度、家族揃って金沢に移住するメンバーもいるらしいです。
このトライをしているのは、全員サラリーマン。こんな働き方を実践しながら、その上で事業を伸ばすことができたとしたら。サラリーマンの働き方の選択肢が増えそうだし、その結果たくさんの人の働き方が変わって、生き方まで変わる可能性だってあるかもしれない。
この資本主義社会の構造そのものを変えることは難しいと思うけど、この構造の中での新しい”勝ち方”を提示することはできるのではないか。そんなことをイメージしながら、勝手にミッションに感じながら、日々燃えています。
事業も同じで。例えば今取り組んでいる新規事業は、地方や海外など、地理的に不利な場所に住んでいるという理由だけで苦労している就活生を救うサービスです。僕らのサービスのおかげで、東京の学生に劣らないぐらいの機会を得ることができ、企業選択の幅を広げられる。これも社会にとって価値のある取り組みだと信じています。
今後キャリアを重ね、数十年後に過去を振り返った時に、あの時ガイアックスで働いて良かったと、とてもやりがいのある仕事だったし楽しかったと、思ってもらいたい。そうすることが、僕らと一緒に働いてくださる方々への一番の恩返しになると信じています。
社会にインパクトを及ぼせる仕事って、楽しい
元々、僕自身は身の回りの知人・友人の役に立てるような仕事をしたいと思っていました。見ず知らずの人が何をどう感じるかなんて、別に興味ないな、と。
でも最近、見ず知らずの人から声を掛けられることが増えてきて。
「リモートワークの記事を読み、うちの組織でも導入してみたら社員満足度が大幅に上がりました」
「御社の取り組みを参考にしてクラウドソーシングを活用したら、生産性が2倍になりました」
全然知らない人に感謝されるって、こんなにも嬉しいことなんだなと。社会に対するインパクトって、こういうことかと、やっと理解したような気がします。
だからやっぱり、たくさんの人に影響を及ぼせるような組織や事業を作っていきたい。まだまだ磨き続けたい。
そのためには、今のメンバーだけでは足りないので、今後はさらに社外の方々にお世話になる予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
また、まだまだ十分ではないので、新たなパートナーの方々を探していく予定でもあります。僕らと一緒に働いてみたいと思ってくれている方、SNSマーケティングや採用支援に興味のある方がいれば、お気軽にDMください。
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