生き方に合わせた働き方を選べる組織へ
今年から、ガイアックスのソリューション事業本部の本部長を務めることになりました。7つの事業部を管掌することになります。
先週、社員総会の場で新体制が発表され、スピーチさせてもらう時間があったのですが、見事に内容を飛ばしてしまい散々な結果に終わってしまったので文章に残しておきます。
あー、悔しい。。
めっちゃ練習したのに。。
パブリックスピーキングのスキル伸ばしたい。。
「生き方」に合わせた「働き方」を選べる組織を作りたい
当たり前ですが、「生き方」は100人いれば100通りあるわけで。
その人が「どう生きたいか」は「どのように時間を使いたいか」に表れるものだと思っています。
うちの部署では、少しずつではありますが、働き方を選べる組織になってきました。
「子供が小学生になるので、一緒にいる時間を増やしたい」
マネージャーである女性社員の、今年のライフプランです。
"私の子どもは来年から小学校なんですが、そのタイミングで時短勤務に切り替えたいと思っています。そんな希望も周りに話せるようになりました。"
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m001525.html
彼女は、今の業務量を減らさずに、時短勤務に切り替えようとしています。
ただでさえ大変な仕事と母親業の両立。彼女のチャレンジを全力で支えていきます。
「子育てを頑張る姉を支えるために、東京を離れて仕事がしたい」
チーム内でトップクラスの成果を挙げているコンサルタントメンバーです。
昨年、実際に2週間ほど大阪でリモートワークをしていました。
東京に戻ってきた後、部署の定例会議の場で、
「姉はもちろん、両親も喜んでくれました。
こころよく送り出してくれて、ありがとうございました」
と、泣きながら、みんなの前で語ってくれました。成果を出しながらロングホリデーの取得にもチャレンジしてくれていて、自慢のメンバーです。
https://note.mu/erina_travel/n/n89ea54242beb
「自分の世界を広げるために、旅をしながら仕事がしたい」
これは僕自身の話です。来月家を解約し、毎月住む国を変えながら生活していくことにしました。最初に訪れるのはカンボジア。
「月額5000円で手ぶらで世界一周」
という素敵なビジョンを掲げて頑張る2人の想いに共感し、微力ながらトークンハウスの拡大にも携わらせていただきます。
https://55kengo.com/2018/08/09/cambodia-token-house/
https://note.mu/daisuke_ueki/n/n505350581ba6
うちの部署だけでなく、社内の他の事業部にも、そして社外にも広めていきたいと思っています。
家族や友人に誇れる事業を作りたい
単に働きやすい組織を作りたいだけではありません。
僕のライフミッションは、「かっこいい大人で溢れる社会」を作ることです。
僕にはまだ子供はいないですが、将来結婚して自分に子供ができたとき、彼らが大人になるのを楽しみに感じられる世界を作りたい。
今お子さんがいらっしゃるメンバーには、疲れ切った状態で自宅に戻るのではなく、朝よりも元気になって自宅に戻って欲しい。
そのためには働き方改革も大事ですが、それ以上に、誰かに必要とされる仕事に取り組むことが大事だと思います。
誰かの喜びに貢献できればできるほど、仕事のやりがいは大きくなる。だとすれば、どうせなら、日本一を目指したい。
どの会社よりも必要とされ、大きな喜びを与えられる存在でありたい。家族や友人に誇れる仕事を作り続けていきたいです。
会社員の働き方をアップデートしたい
「生き方に合わせた働き方」を選択できる組織で、「日本一の事業」を作り上げる。
これができれば、会社員の働き方を大きくアップデートすることができるんじゃないかと思っています。
これまで、リモートワークやクラウドソーシング活用のテーマで多くのメディアの方々に取材していただきました。
すると最近、
「御社の取り組みを真似して、実際に成果に繋がりました」
と知らない方からご連絡をいただくことが増えてきたんです。これは実に嬉しい。
自分たちのチャレンジの成果が見ず知らずの方たちの元に届き、社員の満足度向上や業務効率の向上に繋がっている。僅かかもしれないけど、少しずつ社会に貢献できている実感を持てるようになってきました。
もっともっと多くの方々にポジティブな影響を与えられるように、このガイアックスという環境を最大限に活かしてチャレンジし続けていこうと思います。
「充実した人生を送るために、選んだ場所がガイアックスだった。」
そう言ってもらえるような組織を作れるように、頑張ります。
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