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銚子口 獅子舞でリベンジ!笑

先日、無線化されたスマートグラスでの遅延を解消出来たことは報告したが、それを以て研究が完了ではなく、あくまでも「文化財のDX化」に向けた取り組みの初動なので、一緒になって協力してくれる保存団体である「銚子口 獅子舞」の川鍋さんに再度連絡し、「遅延を解消できたので、もう一度トライして欲しい!!!」と伝えて練習にお邪魔してきました!

結果、、、こちらの予想以上に皆さん興味が湧いた感じで、次々とトライしてくれました!
代わる代わる、無線化スマートグラスの進化(真価!?)を体験したがる銚子口の皆さん(ありがたい!)
連続でどうぞ↓
(72) 銚子口2nd-1 - YouTube
(72) 銚子口2nd-2 - YouTube
(72) 銚子口2nd-3 - YouTube
(72) 銚子口2nd-4 - YouTube
(72) 銚子口2nd-5 - YouTube
(72) 銚子口2nd-6 - YouTube

さらに!同行していた研究員の森山さんも!笑
(72) 番外編:研究員の森山さん@銚子口2nd - YouTube

驚きの効果!?
スマートグラスを使って練習した人は、体の動きを忘れない!?
以前にNoteのサムネイルに使った画像のシーンです。 スマートグラスを使って、自分の姿を見ながら練習したことで、何が悪いのかを理解し、悪癖が治った例です。手に持っている棒を、頭の上では無く、頭の前で交差出来ています。
(72) スマートグラスの効果 - YouTube

先日のNoteにも書いた通り、遅延が解消されたことで、出来ることの幅が格段と拡がった!
また、「生徒に着用させて、文化財の習得を早める」ことを目的としていたが、講師側が、「自分の踊りを客観的に見たい」という事例にも使えることが分かった。
講師側が「その文化財の、技能の維持のために使う」ことも出来るという新たな発見もあり、文化財とITは親和性が高いと思っていたが、当初の予想とは異なり、今までそういうことをしようとした人・団体が居なかった、又は、居ても目立たなかっただけなのではないか?と思ったので、そういったものに取り組んでいる人を見つけ、「どうしたら文化財のDX化が推進させられるか?」の議論を酌み交わしてみたいと思う。

12月の最終発表までにもう少し今までの実験内容を精査し、今後、自分が自己命題として抱えている「文化財のDX化」が、どんな課題を持っていて、それを解消するためにITがどんな影響を与えられるか?についてまとめていこうと思う。

■研究番外編
無線化されたスマートグラスが使えそうな事例として思いついたもの
 ・モデルのウォーキング練習に使える(自分が歩く後ろ姿がリアルタイムに見れる)
 ・プレゼンの練習に使える(客席からの目線を見ながら自分の身振り手振りを確認出来る)
 ・衣服のコーディネートで、後ろ姿の確認が手軽に出来る
 ・へスタイル(後頭部)の確認が手軽に出来る
 ・無線化の方式は少し違うが、ドローンで無線化の手もあり、そちらの方式では、人力車などでの観光中に乗客がグラスを着用し、ドローンを乗客の頭上にホバリングさせる。
 そしてグラスに、移動しながら見えるビルや川、観光名所などを表示させられたら、面白そうだとは思った。

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